【11月4日の市況】先週末の米国市場の情報のみ

こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

先週末の米国市場

概要

先週末の米国市場は3指数とも反発しました。

前日引け後に決算を発表したアマゾン･ドットコム<AMZN>とインテル<INTC>の株価が大幅高となり、それが他のハイテク株などにも波及しました。

この日発表された10月の雇用統計（下に記載）では非農業部門の雇用者数が市場予想を大きく下回りましたが、ハリケーンやボーイング<BA>のストライキという特殊要因があったためあまり問題視されることはありませんでした。

また、引け後にはNYダウの構成銘柄の入れ替えが発表され、11月8日にインテル<INTC>が除外、エヌビディア<NVDA>が新規採用になるとのことです。

NYダウ反発288ドル高　アマゾンとインテルの上昇が支え - 日本経済新聞

【ニューヨーク=野一色遥花】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日ぶりに反発し、前日比288ドル73セント（0.7%）高の4万2052ドル19セントで終え...

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アマゾン、堅調な売上高・営業利益見通し示す－年末商戦に期待

米アマゾン・ドット・コムは10月31日、堅調な10－12月（第４四半期）営業利益・売上高見通しを示した。同社は好調な年末商戦を見込む。米株式市場時間外取引でアマ...

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米インテル株急伸、１株利益見通しが市場予想上回る－楽観論広がる

米インテルが10月31日に示した10－12月（第４四半期）の売上高見通しは市場予想をわずかに上回った。これを受け、失った市場シェアを一部回復できるのではないかと...

www.bloomberg.co.jp

ダウ平均にエヌビディア採用、ＡＩブームで株高けん引－インテル除外

人工知能（ＡＩ）ブームの中心的存在となっている半導体メーカーの米エヌビディアは、ウォール街の主要株価指数３種類の中で最も歴史の長いダウ工業株30種平均に採用され...

www.bloomberg.co.jp

経済指標

10月 雇用統計

10月の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比1万2000人増となり、市場予想（10万人増）を大きく下回りました。

失業率は前月比横ばいの4.1%となり、市場予想(4.1%)と一致しました。

平均時給は前月比0.4%増となり、市場予想（0.3%増）を上回りました。

米雇用統計、10月の非農業部門雇用者数は1.2万人増－失業率4.1％

：米国の非農業部門雇用者数（事業所調査、季節調整済み）は、10月に前月比1.2万人増加。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は10万人増だった。前月...

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10月 ISM製造業景況指数

10月のISM製造業景況指数は前月比0.7ポイント低下の46.5となり、市場予想(47.6)を下回りました。

10月米製造業景況感、1年3カ月ぶり低水準　選挙控え低調 - 日本経済新聞

【ニューヨーク=長尾里穂】米サプライマネジメント協会（ISM）が1日発表した10月の米製造業景況感指数は46.5と前月から0.7ポイント低下し、好不況の分かれ目...

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決算発表（朝方）

シェブロン<CVX>、エクソン・モービル<XOM>

石油メジャー、7〜9月純利益4割減　中国景気減速が波及 - 日本経済新聞

【ヒューストン=花房良祐、ロンドン=湯前宗太郎】欧米の石油メジャー5社の2024年7〜9月期の純利益は前年同期比4割減の計約199億ドル（約3兆円）だった。減益...

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明日に向けての注目点

米国

今晩から米国市場は冬時間となります。

国内

明日から東証の取引時間が30分延長されます。（15:30まで）

東京証券取引所の取引時間延長とは　世界の主要取引所より短く　きょうのことば - 日本経済新聞

▼東証の取引時間延長　東京証券取引所は11月5日に現物株取引の終了時間を午後3時から午後3時30分に延ばす。株式売買システム「アローヘッド」の更新に合わせて実施...

www.nikkei.com

また、以下のような決算発表があります。

中国

明日中国では以下のような指標の発表があります。

• 10月 非製造業PMI（財新）