こんにちは、進化型タヌキです。
今日の市況についての投稿です。
先週末の米国市場
概要
先週末の米国市場は3指数とも反落となりました。
この日は以下のような材料で半導体など高PERなハイテク株を中心に売りが出ました。
- 10年債利回りが一時4.33%まで上昇
- 台湾TSMCが先端半導体製造装置の納入を遅らせるようメーカーに要請との報道
- 自動車大手3社の3工場がストライキに入った
NYダウ | 34,618.24 | -288.87 (-0.83%) |
NASDAQ | 13,708.33 | -217.71 (-1.56%) |
S&P500 | 4,450.32 | -54.78 (-1.21%) |
SOX指数 | 3,476.39 | -107.84 (-3.01%) |
NYダウ反落、288ドル安 金利上昇や半導体需要減を警戒 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=横内理恵】15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比288ドル87セント(0.8%)安の3万4618ドル24セントで終えた。...
台湾TSMC、半導体製造装置の納入延期を取引メーカーに要請=関係者
台湾積体電路製造(TSMC)が半導体の需要低迷に一段と神経をとがらせ、最先端半導体向け製造装置の納入を遅らせるよう取引メーカーに要請したことが分かった。事情を知...
米自動車労組、ビッグ3の3工場で史上初の一斉スト入り
全米自動車労組(UAW)は15日未明、米3大自動車メーカー(ビッグ3)との労使交渉の不調を理由に、3社の3工場で「史上初」の一斉ストライキに入った。
経済指標
9月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
9月のニューヨーク連銀製造業景気指数は前月比21ポイント上昇の1.9となり、市場予想(-10)を大きく上回りました。
NY連銀製造業景況指数、9月は予想外のプラス-新規受注が回復
9月のニューヨーク連銀製造業景況指数は予想外に活動拡大を示した。新規受注と出荷の回復が主因。
8月 鉱工業生産
8月の鉱工業生産指数は前月比0.4%の上昇となり、市場予想(0.1%上昇)を上回りました。
米鉱工業生産指数、8月は前月比0.4%上昇-市場予想は0.1%上昇
8月の米鉱工業生産指数の統計で、製造業の生産指数はかろうじて上昇。自動車生産の落ち込みが響いた。他の消費財や企業設備の生産は回復した。
9月 ミシガン大学消費者態度指数
9月のミシガン大学消費者態度指数は前月比1.8ポイント低下の67.7となり、市場予想(69.0)を下回りました。
1年先のインフレ期待は前月比0.4ポイント低下の3.1%となり、市場予想(3.5%)を下回りました。
5年先のインフレ期待は前月比0.3ポイント低下の2.7%となり、市場予想(3.0%)を下回りました。
米消費者1年先インフレ期待、2年超ぶり低水準-ミシガン大指数
米ミシガン大学が発表した9月の消費者調査(速報値)で、1年先のインフレ期待が2021年3月以来の水準に低下した。
明日に向けての注目点
今晩から明日にかけてはこれといって大きな予定はありません。