【9月20日の市況】日経平均反発、南都銀行 通期の業績予想の上方修正を発表し株価大幅高など

株式
スポンサーリンク

こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は3指数とも反発しました。

朝に10年債利回りが3.51%まで上昇したこと受けNYダウは下げて始まり、その後しばらくは先週の終値近辺でのもみ合いを続けていましたが、引けにかけては買いが優勢となりました。

NYダウは31,000ドル台を回復しました。

NYダウ 31,019.68 +197.26 (+0.64%)
NASDAQ 11,535.02 +86.61 (+0.76%)
S&P500 3,899.89 +26.56 (+0.69%)
SOX指数 2,577.94 +14.80 (+0.58%)
米国株、ダウ反発し197ドル高 前週の大幅安の反動で ナスダックも反発 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=張間正義】19日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発し、前週末比197ドル26セント(0.6%)高の3万1019ドル68...

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は主要な4指数の中ではマザーズ指数だけが続落となり、その他の指数は反発しました。

日経平均は昨晩の米国市場の上昇を受け高く始まり、寄り付いてすぐのところで300円を超える上げ幅となりましたが、午前9時半以降急速に上げ幅を縮小し、その後は27,700円ちょっと下の水準でのもみ合いとなりました。

明日の晩のFOMCに備えて様子見モードに入ってしまったようです。

日経平均 27,688.42 +120.77 (+0.44%)
TOPIX 1,947.27 +8.71 (+0.45%)
JPX日経400 17,515.29 +68.91 (+0.39%)
マザーズ指数 727.94 -8.84 (-1.20%)
日経平均反発、120円高 政策期待支えも米金融政策警戒 - 日本経済新聞
20日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比120円77銭(0.44%)高の2万7688円42銭で終えた。日経平均は前週末に大幅に下げており、短期的な戻...

経済指標

8月 全国消費者物価指数(CPI)

今日の取引時間開始前には8月の全国消費者物価指数(CPI)の発表がありました。

変動の大きい生鮮食品を除く総合指数は前年同月比2.8%上昇の102.5となり、市場予想(2.7%上昇)を上回りました。

消費者物価指数8月2.8%上昇 30年11カ月ぶりの上昇率 - 日本経済新聞
総務省が20日発表した8月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が102.5となり、前年同月比2.8%上昇した。消費...

8月 コンビニ売上高

今日の午後の取引時間中には8月のコンビニ売上高の発表があり、既存店売上高は前年同月比4.8%増となりました。

コンビニ既存店売上高、8月4・8%増 6カ月連続増加 - 日本経済新聞
日本フランチャイズチェーン協会(東京・港)が20日発表した8月のコンビニエンスストアの既存店売上高は、前年同月比4.8%増の9420億円だった。増加は6カ月連続...

個別材料

南都銀行 通期の業績予想の上方修正を発表し株価大幅高

奈良県の地銀、南都銀行<8367>は9月16日に2023年3月期の通期の業績予想の上方修正を発表しました。

純利益は従来予想では前期比7.3%減としていましたが、今回1.1%増へと改めました。

また、配当予想も従来予想の年間102円から113円へと11円増額しています。(前期比3円の増配)

これを受け今日の南都銀行の株価は大幅高となりました。

南都銀行<8367> 2,117 +137 (+6.92%)
南都銀、通期の純利益予想を上方修正 110億円から120億円に - 日本経済新聞
南都銀行は16日、2023年3月期の純利益が前期比1.1%増の120億円になる見通しだと発表した。従来予想の110億円(前期比7.3%減)から上方修正した。経常...

サツドラHD 第1四半期の純利益が12%減となり株価大幅安

ドラッグストアのサツドラホールディングス<3544>は、9月16日に2022年6~8月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比12%減となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

これを受け今日のサツドラホールディングスの株価は大幅安となりました。

サツドラHD<3544> 651 -38 (-5.52%)
サツドラHDの22年6〜8月期、純利益14.3%減 通期予想据え置き - 日本経済新聞
サツドラホールディングスが16日発表した2022年6〜8月期の連結決算で、純利益は前年同期比14.3%減の3000万円となった。2023年5月期通期の純利益予想...

DIシステム 通期の業績予想の上方修正を発表し株価ストップ高

プログラム開発のディ・アイ・システム<4421>は、2022年9月期の通期の業績予想の上方修正を発表しました。

純利益は従来予想では前期比8.1%増としていましたが、今回18.1%増へと改めました。

また、配当予想も従来予想の年間14円から15円へと1円増額しています。(前期比2.5円の増配)

これを受け今日のDIシステムの株価はストップ高となりました。

DIシステム<4421> 868 +150 (+20.89%)
DIシステム、通期の純利益予想を上方修正 1億6100万円から1億7600万円に - 日本経済新聞
ディ・アイ・システムは16日、2022年9月期の純利益が前期比18.1%増の1億7600万円になる見通しだと発表した。従来予想の1億6100万円(前期比8.1%...

明日に向けての注目点

米国

今晩米国では以下のような指標の発表があります。

  • 8月 住宅着工件数

国内

明日の取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • 日本オラクル<4716>

夕方には以下のような指標の発表があります。

  • 8月 訪日外国人客数
タイトルとURLをコピーしました