【8月25日の市況】日経平均反発、タムラ製作所 2024年からEV用次世代半導体を生産との報道で株価大幅高など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、3指数とも反発しました。

先週末からNYダウが1000ドル超下げてきたこともあり、この日は押し目買いが優勢となりました。

NYダウ32,969.23+59.64 (+0.18%)
NASDAQ12,431.52+50.22 (+0.41%)
S&P5004,140.77+12.04 (+0.29%)
SOX指数2,866.18+1.87 (+0.07%)
米国株、ダウ反発し59ドル高 押し目買い優勢も上値は重く ナスダックも反発 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=張間正義】24日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反発し、前日比59ドル64セント(0.2%)高の3万2969ドル23セントで終えた。ダウ平均は前日までの3日続落で1000ドルあまり下げており、短期的な押し目買いが入った。もっとも、米連邦準備理事会(FRB)の金融政策を見極めたい投...

経済指標

7月 耐久財受注

7月の耐久財受注は前月比横ばいとなり、市場予想を下回りました。

7月の米耐久財受注は横ばい 国防が急減 - 日本経済新聞
【ワシントン=赤木俊介】米商務省が24日発表した7月の耐久財受注(季節調整済み)は、前月から横ばいとなった。前月まで4カ月連続で増えていた。戦闘機など変動の大きい国防関連の受注が前月から49.8%減ったのが響いた。ダウ・ジョーンズ集計の市場予測(1%増)を下回った。コンピューター・関連機器、民間航空機・同部品などが増え...

決算発表(夕)

セールスフォース・ドットコム<CRM>

時間外の株価は6%を超える下落となっています。

セールスフォース、売上高見通し下方修正 ドル高やIT支出鈍化で
-米顧客管理ソフト大手のセールスフォースは24日、ドル高の影響や顧客の「慎重」なIT(情報技術)支出を踏まえ、通期の売上高見通しを下方修正した。新たな見通しは市場予想を下回り、株価は引け後の時間外取引で7%下落した。

エヌビディア<NVDA>

時間外の株価は4%を超える下落となっています。

エヌビディア、第3四半期の減収見込む ゲーム需要低迷
-米半導体大手のエヌビディアは24日、ゲーム市場の低迷を背景に第3・四半期の売上高が前年同期比17%減の59億ドルになるとの見通しを示した。ただ、データセンターと自動車向け事業の伸びが売り上げを下支えするとした。

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な4指数すべてが上昇しました。

日経平均は昨晩の米国市場の反発を受け高く始まり、午後2時過ぎには221円高までありましたが、その後は少し上げ幅を縮小しました。

  • 米10年債利回りが3.1%台まで上昇してきた → 保険、その他金融、銀行などにプラス

今週の日経平均は28,500円のちょっと下あたりが居心地いい感じでしょうか?

日経平均28,479.01+165.54 (+0.58%)
TOPIX1,976.60+9.42 (+0.48%)
JPX日経40017,809.85+88.76 (+0.50%)
マザーズ指数743.68+8.52 (+1.16%)
日経平均、6日ぶり反発で165円高 自律反発狙い - 日本経済新聞
25日の東京株式市場で日経平均株価は6営業日ぶりに反発し、前日比165円54銭(0・58%)高の2万8479円01銭で終えた。前日まで下落基調が続いたため、幅広い銘柄に自律反発狙いの買いが入った。上げ幅は一時200円を超えた。薄商いのなか、売り方の買い戻しが優勢だった。日経平均は24日までの5営業日で900円超下落して...

経済指標

8月 月例経済報告

今日の午前の取引時間中には8月の月例経済報告の発表がありました。

景気「緩やかに持ち直し」維持 政府、8月の月例報告 - 日本経済新聞
政府は25日まとめた8月の月例経済報告で、国内景気が「緩やかに持ち直している」との総括判断を維持した。先行きについては「海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスク」と指摘した。物価高で米国や英国の景気回復のペースが鈍化していることへの懸念をにじませた。項目別で個人消費は「緩やかに持ち直している」との判断を据え置い...

個別材料

タムラ製作所 2024年からEV用次世代半導体を生産との報道で株価大幅高

トランスなどのタムラ製作所<6768>は、EVなどで使用するパワー半導体を2024年に月数万個から量産開始する見通しとの報道がありました。

これを受け今日のタムラ製作所の株価は大幅高となり、年初来高値をつけました。

タムラ製作所<6768>751+73 (+10.77%)
タムラ製作所が急反発、EV用次世代半導体を24年から生産と報じられる(タムラ) 2022年08月25日[みんかぶ] - みんかぶ(旧みんなの株式)
2022/08/25-タムラ(6768)の関連ニュース。 タムラ製作所<6768.T>が急反発している。25日付の日本経済新聞朝刊で「日本企業が電気自動車(EV)向けに省エネ性能を大幅に高めた次世代半導体の生産を始める」と報じられた。その中で、同社は24年に月数万個の規模で生産を始めるとされており、これが材料視されてい...

神戸物産 7月の月次で経常利益が14.8%減となり株価大幅安

業務スーパーの神戸物産<3038>は、8月24日に7月の月次を発表しました。

売上高は前年同月比11.4%増だったものの、経常利益は為替関連の評価損で前年同月比14.8%減となりました。

これを受け今日の神戸物産の株価は大幅安となりました。

神戸物産<3038>3,715-195 (-4.99%)
神戸物産---大幅続落、7月月次動向をマイナス視の動きに
*09:53JST神戸物産---大幅続落、7月月次動向をマイナス視の動きに神戸物産は大幅続落。前日に7月の月次動向を発表している。単体売上高は前年同月比11.4…

日本電産 関潤社長退任・退社の報道を受け株価下落

モーターの日本電産<6594>が10月から新しい経営体制への移行を計画しているとの報道がありました。

関潤COOは退任・退社する見通しとのことです。

これを受け今日の日本電産の株価は下落しました。

永守会長の後継者問題がまた振り出しに戻ってしまいました。

日本電産<6594>9,300-228 (-2.39%)
日本電産永守会長が10月に新経営体制を計画、関社長退社へ-関係者
日本電産の永守重信会長兼最高経営責任者(CEO)が10月に新経営体制を計画していることが25日までに明らかになった。関潤社長兼最高執行責任者(COO)は退任する見通し。永守氏は今後の世界経済の悪化の可能性も視野に、経営陣を入れ替えて体制の立て直しを急ぐ。

明日に向けての注目点

米国

今晩米国では以下のような指標の発表があります。

  • 前週分の新規失業保険申請件数

また、以下のような決算発表があります。

  • デル・テクノロジーズ<DELL>
  • ギャップ<GPS>

国内

明日の取引時間開始前には以下のような指標の発表があります。

  • 8月 東京都区部消費者物価指数(CPI)
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