【3月18日の市況】日経平均5日続伸、レノバ 洋上風力発電事業者の審査基準が見直されることになり株価大幅高など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、3指数とも続伸となりました。

ドル建てロシア国債の利払いが実施されたと伝わったことでデフォルト懸念が後退し、幅広い銘柄に買いが入りました。

NYダウ34,480.76+417.66 (+1.23%)
NASDAQ13,614.78+178.22 (+1.33%)
S&P5004,411.67+53.81 (+1.23%)
SOX指数3,364.55+24.48 (0.73%)
NYダウ続伸、417ドル高 ロシアのデフォルト懸念和らぐ - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=戸部実華】17日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸し、前日比417ドル66セント(1.2%)高の3万4480ドル76セントで終えた。ロシアの外貨建て国債(米ドル建て)の利払いが実施されたと伝わった。ロシアの債務不履行(デフォルト)への懸念がやや和らぎ、幅広い銘柄に買いが優勢となった。16...
ロシア利払い、債権者受領 デフォルト回避か
【ワシントン=塩原永久】16日を利払い期限とするドル建てロシア国債の保有者が17日、ドルで利子を受け取ったと欧米メディアが報じた。米欧などの対露制裁の影響でロ…

経済指標

前週分の新規失業保険申請件数

前週分の新規失業保険申請件数は21万4000件と市場予想よりも良い結果となりました。

米失業保険申請、21.4万件 10週ぶり低水準 - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が17日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、6~12日の週間の新規失業保険申請件数は21万4000件で、前週の改定値から1万5000件減った。2週ぶりの減少で、1月初め以来10週ぶりの低水準となり、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(22万

2月 住宅着工件数

2月の住宅着工件数は前月比6.8%増となり、市場予想を上回りました。

2月の米住宅着工、6.8%増 増加基調続く - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が17日発表した2月の住宅着工件数は176万9000戸(季節調整済み、年率換算)で、上方修正された前月の改定値から6.8%増えた。2カ月ぶりの増加で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(170万戸程度)を上回った。前年同月比では22.3%増えた。主力の一戸建てが121万5000戸で前月比5...

3月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数

3月のフィラデルフィア連銀製造業景気指数は前月比11.4ポイント上昇の27.4となり、市場予想を大きく上回りました。

米フィラデルフィア連銀製造業景況指数、2カ月ぶり上昇 - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米フィラデルフィア連邦準備銀行が17日発表した3月の製造業景況指数は27.4で、前月から11.4ポイント上昇した。2カ月ぶりの上昇で、2021年11月以来4カ月ぶりの高さに回復し、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(15.0程度)を大きく上回った。同調査は管轄地区内の約120の製造業者が対象。前月...

2月 鉱工業生産

2月の鉱工業生産は前月比0.5%上昇の103.6となり、市場予想と一致しました。

2月の米鉱工業生産、0.5%上昇 製造業が回復 - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した2月の鉱工業生産指数(2017年=100)は103.6で、前月比0.5%上昇した。上昇率はダウ・ジョーンズまとめの市場予測と一致した。製造業が回復し全体を押し上げた。製造業は1.2%上昇した。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」の流行による労働者の...

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数すべてが続伸となりました。

日経平均は午前中は昨日の終値近辺でもみ合っていましたが、午後は大引けにかけて上げ幅を拡大していきました。

昼の時間帯には日銀金融政策決定会合の結果発表があり大規模金融緩和の維持が決定されましたが、特に株価への大きな反応はありませんでした。

日経平均は3連休が控えているにも関わらず引けにかけても上昇が続き、久しぶりの5連騰となりました。

今日はTOPIXも1900ポイントを回復してきたのぉ。

日経平均26,827.43+174.54 (+0.65%)
TOPIX1,909.27+10.26 (+0.54%)
JPX日経40017,213.33+105.60 (+0.62%)
JASDAQ平均3,599.17+22.21 (+0.62%)
マザーズ指数740.14+25.90 (+3.63%)
日経平均5日続伸、終値174円高の2万6827円 - 日本経済新聞
18日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、前日比174円54銭(0・65%)高の2万6827円43銭で終えた。5日続伸するのは2021年8月30日~9月8日に8日続伸して以来。上げ幅は一時200円を超えた。前日の米国株高を受けて投資家心理が強気に傾いたが、最近の相場上昇が急ピッチだったこともあって上値は限られた。...
日銀、景気判断を下方修正 大規模緩和は維持 - 日本経済新聞
日銀は18日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の維持を決めた。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、資源高がもたらす影響を国内経済のリスク要因に明記した。米利上げによる円安の加速が企業収益や家計を圧迫する懸念も強まる中、緩和継続で国内景気を下支えする。個人消費の回復が鈍い状況を反映し、国内の景気判断は「基調としては持ち...

経済指標

2月 全国消費者物価指数(CPI)

2月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同月比0.6%上昇の100.5となり、市場予想と一致しました。

2月の消費者物価0.6%上昇、「携帯」要因除けば2%超え - 日本経済新聞
総務省が18日発表した2月の消費者物価指数(CPI、2020年=100)は変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が100.5と前年同月に比べて0.6%上昇した。高騰する原油や原材料の価格転嫁が進み、食料品や電気代などが上昇した。携帯通信料金の引き下げの影響を除くと上昇率は2%の節目を超える。上昇幅は前月(0.2%)から拡大...

個別材料

レノバ 洋上風力発電事業者の審査基準が見直されることになり株価大幅高

経済産業省が洋上風力発電事業者を公募する際の審査基準を見直すと今日発表しました。

ウクライナの件を受け早く稼働できることを重視する方向とのことです。

これを受け今日は再生可能エネルギー発電などのレノバ<9519>の株価が大幅高となりました。

レノバ<9519>1,860+289 (+18.40%)
洋上風力の早期稼働重視 ウクライナ危機で見直し
経済産業省は18日、洋上風力発電の事業者を公募する際の審査基準を見直す方針を発表した。ウクライナ危機を受け、国産エネルギーの導入を加速する必要があると判断し、…

エニグモ 自社株買いを発表し株価大幅高

服飾ソーシャル通販のエニグモ<3665>は、3月17日に2022年1月期の単独決算を発表しました。

純利益は前期比2%減となりました。

期末配当は従来予想どおり10円とのことです。(年間では前期と同額)

2023年1月期の業績予想と配当予想は未定とのことです。

併せて250万株(6.00%)・15億円を上限とする自社株買いを発表。

取得期間は今日~2023年2月28日としています。

自社株買いが好感されたようで今日のエニグモの株価は大幅高となりました。

エニグモ<3665>685+45 (+7.03%)
エニグモの22年1月期、税引き利益2%減 - 日本経済新聞
エニグモが17日発表した2022年1月期の単独決算で、税引き利益は前期比2%減の20億5500万円となった。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサス(19億2000万円)を上回った。2023年1月期の税引き利益予想は非開示とした。売上高や営業利益、経常利益も非開示とした。エニグモは世界各国の出品者からファッショ...

来週に向けての注目点

米国

今晩の米国市場はクアドルプル・ウィッチング(米国のメジャーSQ)です。

また、以下のような指標の発表があります。

  • 2月 中古住宅販売件数

国内

3月22日(火)の取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • ツルハHD<3391>

スケジュール

来週の主な予定は以下のようになっています。

3月21日(月)日本休場(春分の日)
3月22日(火)日本2月 コンビニ売上高
3月23日(水)米国2月 新築住宅販売件数
3月24日(木)日本2月 全国スーパー売上高
2月 全国百貨店売上高
米国前週分の新規失業保険申請件数
4Q 経常収支
2月 耐久財受注
3月 製造業PMI、非製造業PMI
3月25日(金)日本3月 東京都区部消費者物価指数(CPI)
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