【12月8日の市況】日経平均大幅続伸、住宅ローン減税見直し報道で不動産株が大幅安など

株式
スポンサーリンク

こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、3指数とも大幅続伸となりました。

オミクロン株への過度な懸念が後退したことで、景気敏感株だけでなくハイテク株にも買いが入りました。

SOX指数は過去最高値を更新しました。

NYダウ35,719.43+492.40 (+1.40%)
NASDAQ15,686.91+461.76 (+3.03%)
S&P5004,686.75+95.08 (+2.07%)
SOX指数3,988.75+188.68 (4.97%)
NYダウ続伸492ドル高 オミクロン型への懸念後退で - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=古江敦子】7日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比492ドル40セント(1.4%)高の3万5719ドル43セントで終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」のまん延が米景気の悪化につながるとの懸念が和らぎ、景気敏感株に買いが入った。投資家心理が強気に傾き、ハイテク株にも押し目...

経済指標

10月 貿易収支

10月の米貿易赤字14%減、3カ月ぶり 輸出が過去最大 - 日本経済新聞
【ワシントン=鳳山太成】米商務省が7日発表した10月の貿易統計(通関ベース、季節調整済み)によると、モノの貿易赤字は831億9600万ドル(約9兆5000億円)と前月に比べて14.2%減った。減少したのは3カ月ぶり。輸出が中国向けに伸びて過去最大を記録した。輸出は11%増の1579億ドルだった。食料品や産業資材、消費財...

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数すべてが続伸となりました。

日経平均は昨晩の米国市場の続伸の流れを引き継いで高く始まり、後場一段高になるなど好調な相場となりました。

TOPIXは2000ポイントを回復しました。

昨晩米国でNASDAQが3%高、SOX指数が過去最高値、アップル<AAPL>が上場来高値だったこともあり、半導体や電子部品関連が特に好調でした。

預金準備率引き下げで中国関連も好調じゃったのぉ。

日経平均28,860.62+405.02 (+1.42%)
TOPIX2,002.24+12.39 (+0.62%)
JPX日経40018,074.85+134.21 (+0.75%)
JASDAQ平均3,934.61+28.75 (+0.74%)
マザーズ指数1,062.58+22.68 (+2.18%)
日経平均続伸、終値405円高の2万8860円 - 日本経済新聞
8日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、前日比405円02銭(1.42%)高の2万8860円62銭で終えた。新型コロナウイルスの変異型「オミクロン型」への懸念が後退し、投資家が運用リスクをとる姿勢を強めた。ハイテク関連を中心に買いが広がった。オミクロン型を巡って、現状では深刻な症状には至りにくいとの見方が有力になりつ...

経済指標

10月 国際収支

今日の取引時間開始前には10月の国際収支の発表があり、経常収支は1兆1801億円の黒字となりました。

経常黒字、10月は39%減 車輸出停滞などで減少幅拡大 - 日本経済新聞
財務省が8日発表した10月の国際収支統計(速報)によると、海外とのモノやサービスなどの取引状況を表す経常収支の黒字は1兆1801億円となり、前年同月に比べて39.4%減った。新型コロナウイルス禍の部品調達難による自動車の輸出減や資源高を受けた輸入額の増加で、貿易収支の黒字幅が縮小した。経常収支は貿易収支、外国との投資の...

11月 景気ウォッチャー調査

午後の取引時間中には11月の景気ウォッチャー調査の結果発表がありました。

現状判断指数は前月比0.8ポイント上昇の56.3。

先行き判断指数は前月比4.1ポイント低下の53.4となりました。

11月の街角景気、現状判断指数は3カ月連続改善 - 日本経済新聞
内閣府が8日発表した11月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は56.3で、前の月に比べて0.8ポイント上昇(改善)した。改善は3カ月連続。家計動向と企業動向が改善した。2~3カ月後

個別材料

住宅ローン減税見直し報道で不動産株が大幅安

政府が今年末までとなっている住宅ローン減税を4年延長した上で、現在1%の控除率を0.7%に縮小するなどの見直しをするとの報道がありました。

これを受け今日は不動産株が大幅安となりました。

三井不<8801>2,443-93.5 (-3.69%)
野村不<3231>2,571-90 (-3.38%)
住友不<8830>3,528-116 (-3.18%)
住宅ローン減税、省エネ住宅への優遇拡充 新制度の概要固まる | 毎日新聞
政府・与党は7日、2022年度税制改正の焦点となっている住宅ローン減税の概要を固めた。所得税と住民税から差し引く控除率を現在の1%から0・7%に引き下げたうえで、控除を受けられる期間を現在の10年間から新築住宅で13年間に延長する。中古住宅は10年間で据え置く。省エネ性能に優れた住宅の優遇措置は拡

中外製薬 アクテムラが欧州で新型コロナ向けとして承認され株価大幅高

中外製薬<4519>は関節リウマチ治療薬のアクテムラが欧州で新型コロナ向け用途での承認を取得したと今日発表しました。

これを受け今日の中外製薬の株価は大幅高となりました。

中外製薬<4519>3,874+246 (+6.78%)
中外製薬、欧州でコロナ薬承認 関節リウマチ薬転用  - 日本経済新聞
中外製薬は8日、関節リウマチの治療薬「アクテムラ」について、欧州で新型コロナウイルスの重症患者向け用途で承認を取得したと発表した。親会社のスイス・ロシュが欧州連合(EU)の欧州委員会から承認を受けた。同薬は既に米国などでコロナ向けに実用化されており、利用が広がる可能性がある。アクテムラは中外製薬が開発した関節リウマチな...

明日に向けての注目点

国内

明日の取引時間中には以下のような指標の発表があります。

  • 11月 オフィス空室率

取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • 積水ハウス<1928>
タイトルとURLをコピーしました