【10月28日の市況】日経平均続落で2万9千円割れ、SCREEN 通期の業績予想を上方修正して株価大幅など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、以下のような材料で3指数まちまちの動きとなりました。

  • 10年債利回りが一時1.5%台前半まで下落 → 金融関連にマイナス
  • 原油在庫が増えWTI原油先物が82ドルちょうど近辺まで下落 → 石油関連にマイナス
  • 前日のビザ<V>の決算で今後の見通しが物足りなくて大幅安 → NYダウ押し下げ
  • 決算の良かったマイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOG>は大幅高 → NASDAQ押し上げ
NYダウ 35,490.69 -266.19 (-0.74%)
NASDAQ 15,235.83 +0.12 (0.00%)
S&P500 4,551.68 -23.11 (-0.51%)
ビザ<V> 215.78 -16.04 (-6.92%)
マイクロソフト<MSFT> 323.17 +13.06 (+4.21%)
アルファベット<GOOG> 2,928.55 +135.11 (+4.84%)
NYダウ反落、266ドル安 ビザや金融株に売り
【NQNニューヨーク=戸部実華】27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4営業日ぶりに反落し、前日比266ドル19セント(0.7%)安の3万5490ドル69セントで終えた。26日夕に発表した業績見通しが嫌気されたクレジットカードのビザが大幅安となり、ダウ平均を押し下げた。米債券市場で長短金利差が縮小し、利ざや悪化懸念...
原油先物2%超下げ、米原油在庫が予想以上に増加
米国時間の原油先物は下落。米原油在庫が予想以上に増加したことを受け、一部の投資家がロングポジションを解消した。

経済指標

9月 耐久財受注

9月の耐久財受注は前月比0.4%減となり、市場予想よりは良い結果となりました。

9月の米耐久財受注、0.4%減 5カ月ぶりマイナス(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が27日発表した9月の耐久財受注(季節調整済み、半導体を除く)は、前月から0.4%減少した。4月以来5カ月ぶりの減少で、長引く供給制約が足かせとなり、自動車、コンピューター、電気機器などの受注が落ち込んだ。減少幅はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(マイナス1.0%程度)よりは小さかった。...

決算発表(朝)

コカコーラ<KO>

コカコーラ<KO> 55.52 +1.05 (+1.93%)
米コカ・コーラの7~9月、純利益42%増 外食需要回復(写真=ロイター)
【ニューヨーク=野村優子】米コカ・コーラが27日発表した2021年7~9月期決算は、純利益が前年同期比42%増の24億ドル(約2700億円)だった。新型コロナウイルスの感染拡大により低迷していた外食需要が回復しており、主力の飲料販売が好調だった。売上高は16%増の100億ドルだった。前年同期は新型コロナの感染拡大の影響...

マクドナルド<MCD>

マクドナルド<MCD> 242.73 +6.31 (+2.67%)
米マクドナルド7~9月、純利益22%増 コスト増補う(写真=AP)
【ニューヨーク=河内真帆】米マクドナルドが27日発表した2021年7~9月期決算は、純利益が前年同期比22%増の21億4900万ドル(約2443億円)だった。人件費や食材費などコストが11%増えたが、値上げや新製品の投入で売上高を14%伸ばし増益につなげた。売上高は62億100万ドルだった。新型コロナウイルスによる外出...

ボーイング<BA>

ボーイング<BA> 206.61 -3.20 (-1.53%)
ボーイングの7~9月、最終赤字縮小 737MAXの出荷で
【ヒューストン=花房良祐】米ボーイングが27日発表した2021年7~9月期の決算は、最終赤字が1億3200万ドル(約150億円)となり、前年同期(4億6600万ドル)より赤字幅が縮小した。小型機「737MAX」の出荷再開が寄与した。売上高は前年同期比8%増の152億7800万ドルだった。737MAXを巡っては18~19...

ゼネラルモーターズ<GM>

ゼネラルモーターズ<GM> 54.26 -3.11 (-5.42%)
米GMの7~9月、純利益4割減 半導体不足で生産停止響く(写真=ロイター)
【ニューヨーク=中山修志】米ゼネラル・モーターズ(GM)が27日発表した2021年7~9月期決算は、純利益が前年同期比40%減の24億ドル(約2700億円)となった。世界的な半導体不足による減産の影響で卸売りベースの販売台数が前年同期から44%減少し、売上高が同25%減の267億ドルに落ち込んだ。7~9月の世界販売台数...

決算発表(夕)

フォード・モーター<F>

米フォードの7~9月、純利益23%減 半導体不足は緩和(写真=AP)
【ニューヨーク=中山修志】米フォード・モーターが27日発表した2021年7~9月期決算は、純利益が前年同期比23%減の18億ドル(約2000億円)だった。売上高は同5%減の356億ドル。半導体不足に対応して4~6月期に生産調整に着手したことで、7~9月の生産への影響はライバルの米ゼネラル・モーターズ(GM)に比べて限定...

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、まちまちの動きとなりました。

日経平均は昨晩の米国市場の流れを引き継いで、いきなり2万9千円を割り込んでスタートし、その後もみ合いとなりました。

TOPIXも2000ポイントを割り込みました。

昼には日銀金融政策決定会合の結果発表があり、金融政策は据え置き、2021年度の経済見通しは引き下げとなりましたが、特に大きな反応はありませんでした。

今日はTOPIXの浮動株比率の見直しで東証1部の売買代金が5兆699億円と普段の倍ぐらいになりました。

日経平均 28,820.09 -278.15 (-0.96%)
TOPIX 1,999.66 -14.15 (-0.70%)
JPX日経400 18,036.19 -150.21 (-0.83%)
JASDAQ平均 3,996.97 +6.79 (+0.17%)
マザーズ指数 1,118.97 +9.02 (+0.81%)
日経平均が続落、終値278円安の2万8820円
28日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比278円15銭(0・96%)安の2万8820円09銭で終えた。決算発表の内容が市場の期待に届かなかった銘柄を中心に売られた。前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が4営業日ぶりに反落したことも重荷となった。朝方に下げ幅が400円を超える場面があったが、主要な銘柄には押し...
日銀が21年度経済見通し下方修正、22年度は上げ-供給制約を警戒
日本銀行は経済・物価情勢の展望(展望リポート)で、2021年度の実質国内総生産(GDP)と消費者物価(生鮮食品除く、コアCPI)の見通しを下方修正した。22年度のGDPは引き上げた。28日の金融政策決定会合後に公表した。

経済指標

9月 小売業販売額

今日の取引時間開始前には9月の小売業販売額の発表があり、前年同期比0.6%減となりました。

小売販売9月0.6%減、自動車や家電減少 燃料高騰の影響も
経済産業省が28日公表した商業動態統計速報によると、9月の小売販売額は前年比0.6%減の12兆0410億円と2カ月連続のマイナスとなった。ロイター集計の民間予測中央値は前年比2.3%減だった。半導体不足による自動車供給減や、感染拡大による外出自粛が響く一方でガソリンや野菜の価格高騰が販売額を底上げする面もあった。

個別材料

SCREEN 通期の業績予想を上方修正して株価大幅高

半導体製造装置のSCREENホールディングス<7735>は、10月27日に 2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比5.2倍となりました。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比84.6%増としていましたが、今回2.4倍へと改めました。

また、期末の配当予想を従来の180円から231円へと51円増額しています。(年間では前期比141円の増配)

これを受け今日のSCREENの株価は大幅高となりました。

SCREEN<7735> 10,400 +790 (+8.22%)
SCREEN、今期純利益2.4倍 半導体製造装置が好調
SCREENホールディングスは27日、2022年3月期の連結純利益が前期比2.4倍の360億円になる見通しだと発表した。従来予想を80億円上回り、過去最高を更新する。半導体メーカーの設備投資意欲が強く、半導体製造装置の受注が過去最高ペースとなっている。年間配当計画は従来予想から51円引き上げ、前期比141円増の231円...

ファナック 通期の業績予想を下方修正して株価大幅安

産業用ロボットなどのファナック<6954>は、10月27日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同月比2.8倍となりました。

これまで未定としていた中間配当は246.02円とのことです。

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比65.9%増としていましたが、今回60.4%増へと改めました。

これを受け今日のファナックの株価は大幅安となりました。

ファナック<6954> 22,250 -2,110 (-8.66%)
ファナックの21年4~9月期、純利益2.8倍 通期予想を下方修正
ファナックが27日発表した2021年4~9月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.8倍の786億4900万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比60.4%増の1508億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1724億2100万円だった。ファナックは工作機械などに...

トーメンデバイス

主にサムスン製品をあつかう半導体・電子部品専門商社のトーメンデバイス<2737>は、今日の午後の取引時間中に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比3.3倍となりました。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比10.0%減としていましたが、今回45.1%減へと改めました。

また、期末配当を従来予想の170円から240円へと70円増額しています。(年間では前期比70円の増配)

この決算発表が伝わるとトーメンデバイスの株価は急上昇し、年初来高値をつけました。

トーメンデバイス<2737> 6,240 +570 (+10.05%)
トーメンデバの21年4~9月期、純利益3.3倍 通期予想を上方修正
トーメンデバイスが28日発表した2021年4~9月期の連結決算で、純利益は前年同期比3.3倍の38億4800万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比45.1%増の50億円を見込む。トーメンデバは韓国サムスングループ製の半導体および電子部品に特化した専門商社。収益性の改善により営業利益は...

ちなみに今日はサムスンの決算発表もありました。

サムスン半導体の営業益82%増 7~9月、他部門不振補う
【ソウル=細川幸太郎】韓国サムスン電子が28日発表した2021年7~9月期連結決算で、半導体部門の営業利益は前年同期比82%増の10兆600億ウォン(約9760億円)だった。3年ぶりに10兆ウォンを超えた。スマートフォンや家電部門が減益となるなか、半導体が全体の増収増益をけん引した。半導体部門の売上高は40%増の26兆...

決算発表

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

ソニーグループ

イメージセンサー、ゲーム、映画・音楽などのソニーグループ<6758>は、10月28日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比34.8%減となりました。

中間配当は従来予想どおりの30円とのことです。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比32.0%減としていましたが、今回29.1%減へと改めました。

ソニーGの21年4~9月期、純利益34.8%減 通期予想を上方修正
ソニーグループが28日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比34.8%減の4249億3500万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は7300億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは7513億8100万円だった。ソニーGはオーディオ...

パナソニック

総合家電のパナソニック<6752>は、10月28日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比3.1倍となりました。

中間配当は従来予想どおりの15円とのことです。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比27.2%増としていましたが、今回45.4%増へと改めました。

パナソニックの21年4~9月期、純利益3.1倍 通期予想を上方修正
パナソニックが28日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比3.1倍の1530億4300万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比45.4%増の2400億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは2459億2500万円だった。パナソ...

アドバンテスト

半導体検査装置のアドバンテスト<6857>は、10月28日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比43.9%増となりました。

中間配当は従来予想どおりの50円とのことです。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比7.5%増としていましたが、今回12.8%増へと改めました。

アドテストの21年4~9月期、純利益43.9%増 通期予想を上方修正
アドバンテストが28日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比43.9%増の352億4600万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比12.8%増の787億5000万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは817億9300万円だっ...

コマツ

建設機械のコマツ<6301>は、10月28日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比2.5倍となりました。

中間配当は従来予想の31円から40円へと9円増額されました。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比37.4%増としていましたが、今回76.0%増へと改めました。

また、期末配当も従来予想の31円から40円へと9円増額しています。(年間では前期比25円の増配)

コマツの21年4~9月期、純利益2.5倍 通期予想を上方修正
小松製作所が28日発表した2021年4~9月期の連結決算で、純利益は前年同期比2.5倍の931億4100万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比76%増の1870億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1778億9700万円だった。コマツは国内最大手の総合建機メ...

武田薬

医薬品の武田薬品工業<4502>は、10月28日に2021年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比2.1倍となりました。

中間配当は従来予想どおりの90円とのことです。

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比33.5%減としていましたが、今回51.0%減へと改めました。

また、3500万株(2.23%)・1000億円を上限とする自社株買いを発表。

取得期間は11月2日~2022年4月29日としています。

武田の21年4~9月期、純利益2.1倍 通期予想を下方修正
武田薬品工業が28日発表した2021年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比2.1倍の1836億4800万円となった。2022年3月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比51%減の1843億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは2437億7000万円だった。武田は23...

明日に向けての注目点

欧州

今晩欧州ではECB理事会の結果発表があります。

米国

今晩米国では以下のような指標の発表があります。

  • 前週分の新規失業保険申請件数
  • 3Q GDP

また、以下のような決算発表があります。

  • キャタピラー<CAT>
  • メルク<MRK>
  • マスターカード<MA>
  • スターバックス<SBUX>
  • アップル<AAPL> ← 要チェック
  • アマゾン・ドットコム<AMZN> ← 要チェック

国内

明日の取引時間開始前には以下のような指標の発表があります。

  • 9月 失業率、有効求人倍率
  • 9月 鉱工業生産

取引時間中には以下のような決算発表があります。

  • デンソー<6902>
  • 豊田織<6201>
  • 商船三井<9104>
  • アステラス薬<4503>
  • 東洋水産<2875>
  • 第一三共<4568>
  • アイシン<7259>
  • 三菱倉庫<9301>
  • 小田急電鉄<9007>
  • 三菱重<7011>
  • ジェイテクト<6473>

取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • JT<2914>
  • MonotaRO<3064>
  • メルカリ<4385>
  • TOTO<5332>
  • オークマ<6103>
  • NTN<6472>
  • NEC<6701>
  • エプソン<6724>
  • レーザーテック<6920> ← 要チェック
  • 村田製<6981> ← 要チェック
  • 豊田通商<8015>
  • 野村<8604>
  • SGHD<9143>
  • ANA<9202>
  • KDDI<9433>
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