【10月1日の市況】日経平均5日続落で2万9千円割れ、SUMCO 約1300億円の公募増資を発表し株価大幅安など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、以下のような材料で3指数とも下落しました。

  • サプライチェーンの混乱で7~9月期の企業業績が下振れしそう
  • 年末商戦の商品仕入れにも影響が出そう
  • 連邦政府の債務上限問題への警戒
NYダウ 33,843.92 -546.80 (-1.59%)
NASDAQ 14,448.58 -63.86 (-0.44%)
S&P500 4,307.54 -51.92 (-1.19%)
NYダウ反落546ドル安 債務問題や供給網混乱が重荷
【NQNニューヨーク=戸部実華】30日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反落し、前日比546ドル80セント(1.6%)安の3万3843ドル92セントで終えた。買い先行で始まったがほどなく売りに押され、午後にかけて下げ幅を拡大した。米連邦債務の上限問題やサプライチェーン(供給網)の混乱、インフレ加速など悪材料がくすぶっ...
米、政府閉鎖は回避 12月までのつなぎ予算成立(写真=ロイター)
【ワシントン=鳳山太成】米議会上下院は30日、12月3日までの連邦政府の資金を手当てするつなぎ予算案を賛成多数で可決した。バイデン大統領が署名して成立した。新たな会計年度が始まる10月1日に政府機関が一部閉鎖される事態は回避された。つなぎ予算に連邦政府債務の法定上限に関する条項は含まれていない。米国債がデフォルト(債務...

経済指標

前週分の新規失業保険申請件数

前週分の新規失業保険申請件数は36万2000件と市場予想よりも悪い結果となりました。

米失業保険申請、36万件 3週連続の増加(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が30日発表した失業保険統計(季節調整済み)によると、19~25日の週間の新規失業保険申請件数は36万2000件で前週から1万1000件増えた。3週連続の増加で、前週からの減少を見込んでいたダウ・ジョーンズまとめの市場予測(33万5000件程度)に反して増加した。一方、総受給者数は12~...

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数の中ではマザーズ指数だけが上昇して、その他の指数は下落しました。

日経平均は昨晩の米国市場の下落の流れを引き継いで安く始まり、その後もじりじりと下げ幅を拡大して2万9千円を割り込み5日続落となりました。

TOPIXも2000ポイントを割り込みました。

今日は前引け段階でTOPIXの下げ率が2.03%となり、日銀のETF買いが701億円入りました。

今日から日経平均に仲間入りした3銘柄は地合いが悪かったこともあり大幅安となりました。

特に任天堂は5万円を割り込んで年初来安値をつけました。

日経平均は1週間で1477円も下がってしもうた。

日経平均 28,771.07 -681.59 (-2.31%)
TOPIX 1,986.31 -43.85 (-2.16%)
JPX日経400 17,886.44 -406.86 (-2.22%)
JASDAQ平均 4,002.04 -27.88 (-0.69%)
マザーズ指数 1,131.06 +3.44 (+0.31%)
任天堂<7974> 49,570 -4,740 (-8.73%)
村田製作所<6981> 9,397 -563 (-5.65%)
キーエンス<6861> 64,980 -2,020 (-3.01%)
東証大引け 続落し681円安、1カ月ぶり安値 景気減速懸念でリスク回避姿勢
1日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落し、前日比681円59銭(2.31%)安の2万8771円07銭で終えた。9月2日以来、約1カ月ぶりの安値となった。前日の米株相場の下落を受けて、東京市場でも幅広い銘柄に売りが出た。中国や米国の景気減速への警戒が改めて意識されるなかで、短期筋による株価指数先物への売りが膨らみ指数...

経済指標

8月 失業率、有効求人倍率

今日の取引時間開始前には8月の失業率、有効求人倍率の発表がありました。

完全失業率は前月比横ばいの2.8%となりました。

有効求人倍率は前月比0.01ポイント低下の1.14倍となりました。

有効求人倍率4カ月ぶり低下 8月、足元では人手不足感も
厚生労働省が1日発表した8月の有効求人倍率(季節調整値)は1.14倍となり、前月を0.01ポイント下回った。低下は4カ月ぶりだが、小幅だった。総務省が同日発表した8月の完全失業率(同)は2.8%と前月から横ばいだった。同日に緊急事態宣言が全面解除されて経済再開に向かう足元では、飲食サービス業などで人手不足を指摘する声も...

3Q 日銀短観

日銀短観では大企業製造業の業況判断指数が前回比4ポイント上昇の18となりました。

大企業景況感、製造業4ポイント改善 9月日銀短観
日銀が1日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)で、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)はプラス18と前回の6月調査から4ポイント改善した。改善は5四半期連続。大企業非製造業の同DIはプラス2で小幅に改善した。新型コロナウイルス禍からの復調で足元の景況感は上向いているものの、海外経済の減速や半導体不足...

9月 新車販売台数

午後の取引時間中には9月の新車販売台数の発表がありました。

軽自動車を含めた総販売台数は前年同月比32.2%減となりました。

9月国内新車販売32%減 半導体不足深刻に
自動車販売の業界団体が1日発表した9月の国内新車販売台数(軽自動車含む)は前年同月比で32.2%減の31万8371台だった。東南アジアの新型コロナウイルス感染拡大による部品供給の遅れや半導体不足で、トヨタ自動車をはじめメーカー各社で減産が相次いだ。生産遅れによる販売への影響が深刻になってきた。日本自動車販売協会連合会(...

個別材料

SUMCO 約1300億円の公募増資を発表し株価大幅安

半導体ウエハのSUMCO<3436>は公募増資などで約1300億円を調達すると9月30日に発表しました。

新工場の建設や子会社の生産設備増強にかかる2287億円の費用の一部に充てるとのことです。

この公募増資で新たに発行される株式は現在の発行済み株式数の2割に相当するとのことで、これによる株式の希薄化が嫌気され今日のSUMCOの株価は大幅安となり、年初来安値をつけました。

希薄化率17%に対して株価の下げは4.4%で済んでいますから、この設備投資に対して好感してる投資家も多いということでしょうね。

SUMCO<3436> 2,151 -100 (-4.44%)
半導体素材の増産相次ぐ SUMCOは2287億円投じ増強
半導体材料メーカーが相次いで生産能力の増強に動く。半導体の土台となるシリコンウエハー大手のSUMCOは30日、総額2287億円を投じて、最先端の直径300ミリメートルのウエハーを増産すると発表した。新工場を建設するほか、子会社の生産設備を増強する。日本の半導体や家電のメーカーはかつての勢いを失ったが、素材産業は競争力を...

楽天グループ 楽天銀行の上場準備を始めると発表し株価大幅高

ネット通販などの楽天グループ<4755>は、傘下の楽天銀行の上場準備を始めると9月30日に発表しました。

これを受け今日の楽天グループ株価は大幅高となりました。

楽天グループ<4755> 1,116 +35 (+3.24%)
楽天グループ、楽天銀行の上場準備開始へ
楽天グループは30日、傘下のインターネット専業銀行、楽天銀行の上場準備を始めると発表した。具体的な時期は未定だが、上場後も楽天の連結子会社とする。楽天銀は実店舗を持たず、低コストを武器に顧客基盤を広げている。新規株式公開(IPO)を通じた資金調達で、グループ全体の競争力を高める狙いがある。IPOが実現すれば、楽天グルー...

グリー 大規模自社株買いを発表し株価ストップ高

スマホゲームのグリー<3632>は、3500万株(16.8%)・350億円を上限とする自社株買いを実施すると9月30日に発表しました。

取得期間は今日~2022年9月22日としています。

これを受け今日のグリーの株価はストップ高となり、年初来高値をつけました。

グリー<3632> 716 +100 (+16.23%)
グリー、発行株式の16.8%・350億円上限に自社株買い
グリーは30日、発行済株式総数の16.8%に当たる3500万株・350億円を上限とする自社株買いを決議したと発表した。

ニトリHD 第2四半期までの営業利益が3.8%減となり株価大幅安

家具・インテリアのニトリホールディングス<9843>は、9月30日に2021年3~8月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比8.3%増、営業利益は3.8%減となりました。

中間配当は従来予想通りの70円。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

これを受け今日のニトリHDの株価は大幅安となりました。

ニトリHD<9843> 20,780 -1,330 (-6.02%)
ニトリHDの純利益、8%増の538億円と最高 3~8月
ニトリホールディングス(HD)が30日発表した2021年3~8月期連結決算は、純利益が前年同期比8%増の538億円と同期間で最高だった。巣ごもり消費一服で既存店売上高は減ったが、電子商取引(EC)販売などが伸びた。ソフトウエアなどの減損損失(78億円)がなくなったことも寄与した。似鳥昭雄会長は決算説明会で既存店動向につ...

来週に向けての注目点

米国

今晩米国では以下のような指標の発表があります。

  • 8月 個人所得、個人消費支出
  • 9月 ISM製造業景況指数

国内

月曜日の取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • キユーピー<2809>
  • 不二越<6474>

スケジュール

来週の主な予定は以下のようになっています。

10月4日(月) 中国 休場(国慶節)
欧州 ノーベル賞発表(医学・生理学賞)
10月5日(火) 中国 休場(国慶節)
欧州 ノーベル賞発表(物理学賞)
米国 8月 貿易収支
9月 ISM非製造業景況指数
10月6日(水) 中国 休場(国慶節)
欧州 ノーベル賞発表(化学賞)
米国 9月 ADP雇用統計
10月7日(木) 中国 休場(国慶節)
欧州 ノーベル賞発表(文学賞)
米国 前週分の新規失業保険申請件数
10月8日(金) 日本 8月 毎月勤労統計
8月 全世帯家計調査
8月 国際収支
オプションSQ
9月 景気ウォッチャー調査
中国 9月 非製造業PMI(財新)
欧州 ノーベル賞発表(平和賞)
米国 9月 雇用統計
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