【9月29日の市況】日経平均大幅続落で3万円割れ、日本郵政 政府が年内に株式の第3次売却を実施する方向との報道で株価大幅安など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、3指数とも大幅下落となりました。

10年債利回りが1.5%台まで急速に上昇してきたことを受け、高PERなハイテク株を中心に売りが出ました。

また、米連邦政府の債務上限問題も投資家心理を悪化させました。

半導体の指標であるSOX指数が3.8%も下がってしまいました。

NYダウ 34,299.99 -569.38 (-1.63%)
NASDAQ 14,546.68 -423.28 (-2.83%)
S&P500 4,352.63 -90.48 (-2.04%)
SOX指数 3,314.39 -131.06 (-3.80%)
NYダウ反落569ドル安 ナスダックは今年3番目の下落率
【NQNニューヨーク=川内資子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は5営業日ぶりに反落し、前日比569ドル38セント(1.6%)安の3万4299ドル99セントで終えた。米長期金利が一時、6月中旬以来の水準に上昇し、金利が上昇すると相対的な割高感が意識されやすいハイテクなど高PER(株価収益率)銘柄が売られた。米連...
米債務不履行なら「壊滅的事態」 10月18日以降資金枯渇(写真=ロイター)
【ワシントン=大越匡洋】イエレン米財務長官とパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長は28日、そろって上院で議会証言に臨んだ。イエレン氏は連邦政府の債務上限問題への対応が遅れると10月18日以降に資金が尽きると指摘。デフォルト(債務不履行)に陥れば「経済の壊滅的な事態」になると警告し、議会に早急な対応を訴えた。米連邦政府...

経済指標

9月 消費者信頼感指数

9月の消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)は前月比5.9ポイント低下の109.3となり、市場予想を大きく下回りました。

9月の米消費者信頼感指数、5.9ポイント低下 (写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米調査会社コンファレンス・ボードが28日発表した9月の消費者信頼感指数は109.3(1985年=100)で、前月の改定値から5.9ポイント低下した。7月、8月に続く低下で、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(114.9程度)を大きく下回った。「現在の景況」が143.4で5.5ポイント、「短期の見通...

決算発表(夕)

マイクロン・テクノロジー<MU>

パソコンのメモリ以外の部品の不足により今後メモリチップの出荷が減るとの見通しを示し、時間外の株価が大幅安となっています。

米マイクロン、9─11月売上高見通し低調 短期的な需要減を予想
米半導体大手マイクロン・テクノロジーが28日に発表した第1・四半期(9─11月)の売上高見通しは、市場予想を下回った。半導体供給先であるパソコン(PC)メーカーが他の部品不足に直面する中、短期的にメモリーチップの出荷が減少するとの見通しを示した。

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数すべてが大幅続落となりました。

日経平均は昨晩の欧米市場の大幅安の流れを引き継ぎ3万円を大きく割り込んでスタート。

半導体関連など高PERなハイテク株を中心に売りが出ました。

また、午後は自民党総裁選の開票状況を気にして少し荒い値動きになる場面もありました。

今日は前引け段階でTOPIXの下げ率が2.40%となり、日銀のETF買いが701億円入りました。

今日は配当落ち日でしたが、それよりはるかに大きな下げになってしまいました。

日経平均 29,544.29 -639.67 (-2.12%)
TOPIX 2,038.29 -43.48 (-2.09%)
JPX日経400 18,363.36 -417.75 (-2.22%)
JASDAQ平均 4,043.11 -22.54 (-0.55%)
マザーズ指数 1,120.44 -6.92 (-0.61%)
アドバンテスト<6857> 10,210 -610 (-5.64%)
東エレク<8035> 51,000 -2,840 (-5.27%)
スクリン<7735> 9,770 -440 (-4.31%)
日経平均、3日続落 終値639円安の2万9544円
29日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続落した。終値は前日比639円67銭(2・12%)安の2万9544円29銭で、4営業日ぶりに3万円を下回った。下げ幅は一時850円を超えた。足元の米長期金利上昇への警戒感から、半導体関連など相対的な割高感のある高PER(株価収益率)のグロース(成長)株の下落が目立った。午後...

個別材料

日本郵政 政府が年内に株式の第3次売却を実施する方向との報道で株価大幅安

政府が保有している日本郵政<6178>の株式の第3次売却が年内に行われる方向との報道が9月28日にありました。

これによる需給の悪化が嫌気され、今日の日本郵政の株価は大幅安となりました。

日本郵政<6178> 945.9 -57.1 (-5.69%)
政府、日本郵政株の第3次売却を年内に実施へ-関係者
政府は、保有している日本郵政株式の第3次売却を年内に実施する方向で調整に入った。複数の関係者が明らかにした。財務省は29日に引き受けシンジケート団への説明会を開き、具体的な作業に入る。

緊急事態宣言解除の正式決定や行動制限緩和で旅行・飲食関連株が大幅高

現在発令されている緊急事態宣言とまん延防止等重点措置が9月30日ですべて解除されることが正式決定されました。

また、飲食店などへの制限も段階的に緩和されることになりました。

これを受け今日は旅行・飲食関連の株価が大幅高となりました。

マイナンバーカードを活用したワクチンパスポート関連としてITbookホールディングス<1447>も大幅高となりました。

ベストワンドット<6577> 2,900 +306 (+11.80%)
旅工房<6548> 1,304 +137 (+11.74%)
ITbookHD<1447> 543 +56 (+11.50%)
エアトリ<6191> 3,900 +350 (+9.86%)
ワタミ<7522> 1,108 +82 (+7.99%)
Gダイニング<7625> 490 +35 (+7.69%)
アドベンチャー<6030> 8,300 +590 (+7.65%)
KNTCT<9726> 1,819 +119 (+7.00%)
緊急事態を30日で解除、段階的に制限緩和-医療体制整備など3方針
新型コロナウイルスの新規感染者数が減少していることを受け、政府は東京都など19都道府県に発令している緊急事態宣言と、8つの県へのまん延防止等重点措置を30日ですべて解除する。

ヒマラヤ 今期減配予想を発表して株価大幅安

スポーツ用品のヒマラヤ<7514>は、9月28日に2021年8月期の連結決算を発表しました。

純利益は14億1200万円の黒字となりました。(前期は7億8900万円の赤字)

期末配当は従来予想の10円から15円へと5円増額しました。(年間では10円の増配)

併せて2022年8月期の業績予想を発表。

純利益は前期比2%増になりそうだとのことです。

配当予想は年間で20円としています。(前期比5円の減配)

今期減配予想で材料出尽くしとなったのか、今日のヒマラヤの株価は大幅安となりました。

ヒマラヤ<7514> 1,280 -195 (-13.22%)
ヒマラヤの2022年8月期、純利益2%増
ヒマラヤが28日発表した2021年8月期の連結決算で、最終損益は14億1200万円の黒字となった。前期は7億8900万円の赤字だった。2022年8月期の純利益は前期比2%増の14億4000万円を見込む。ヒマラヤは総合スポーツ用品店「ヒマラヤ」などを運営する大手スポーツ用品店チェーン。連結売上総利益率は、期を通して適切な...

決算発表

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

西松屋チェーン

子供衣料の西松屋チェーン<7545>は、9月29日に2021年3~8月期の単独決算を発表しました。

純利益は前年同期比0.6%増となりました。

中間配当は従来予想の11円から12円へと1円増額されました。(年間では前期比1円の増配)

通期の業績予想は据え置きとのことです。

また、43万6000株(0.71%)・5億円を上限とする自社株買いを発表しました。

取得期間は10月1日~10月22日とのことです。

西松屋チェの21年3~8月期、税引き利益0.6%増 通期予想据え置き
西松屋チェーンが29日発表した2021年3~8月期の単独決算で、税引き利益は前年同期比0.6%増の45億1300万円となった。2022年2月期通期の税引き利益予想は据え置いた。税引き利益は前期比10.5%増の91億4300万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは85億6800万円だった。西松屋チ...

DCM

ホームセンターのDCM<3050>は、9月29日に2021年3~8月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比10.8%減となりました。

中間配当は従来予想通りの16円。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

DCMの21年3~8月期、純利益10.8%減 通期予想据え置き
DCMホールディングスが29日発表した2021年3~8月期の連結決算で、純利益は前年同期比10.8%減の134億9400万円となった。2022年2月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比2.2%増の190億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは176億5000万円だった。DCMは売上規模...

明日に向けての注目点

米国

今日ヒンデンブルグオーメンが点灯したようです。

これから1カ月ぐらいは急落に注意が必要です。

国内

引け後に自民党総裁選の結果が出て岸田氏が勝利しました。

自民総裁に岸田氏、決選投票で河野氏に勝利-数十兆円の経済対策
自民党は29日の総裁選で、岸田文雄前政調会長を新総裁に選出した。10月4日召集の臨時国会で第100代首相に指名される。

明日の取引時間開始前には以下のような指標の発表があります。

  • 8月 鉱工業生産
  • 8月 小売販売額

また、取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • アダストリア<2685>
  • ニトリHD<9843>
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