【7月15日の市況】日経平均大幅続落、IDOM 業績予想を上方修正して株価大幅高など

株式

こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

概要

昨晩の米国市場は、まちまちの動きとなりました。

この日行われたパウエルFRB議長の議会証言を受け金融緩和がまだまだ続くとの期待が高まりました。

NYダウ 34,933.23 +44.44 (+0.13%)
NASDAQ 14,644.95 -32.70 (-0.22%)
S&P500 4,374.30 +5.09 (+0.12%)
NYダウ反発44ドル高 FRB議長証言受け緩和長期化観測
【NQNニューヨーク=川内資子】14日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比44ドル44セント(0.1%)高の3万4933ドル23セントで終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受けて金融緩和の長期化観測が強まり、株式市場に資金が流入するとの期待が高まった。ただ、石油株と金融株が売られたの...
FRB議長、量的緩和縮小の条件「まだ先」(写真=ロイター)
【ワシントン=大越匡洋】米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日、米下院委員会で証言した。国債などの資産を購入する量的緩和の縮小(テーパリング)を始める条件をめぐり、物価安定と最大雇用という目標の実現に向けた「『さらなる著しい進展』という基準に達するのはまだ先」との認識を示した。6月の消費者物価指数(CPI)は...

経済指標

6月 卸売物価指数(PPI)

6月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比7.3%の上昇となり、市場予想を上回りました。

6月の米卸売物価、前年比7.3%上昇 伸び率加速(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が14日発表した6月の卸売物価指数(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100)は前年同月比で7.3%上昇した。前月の6.6%から伸びが加速し、比較可能な2010年11月以降で最大の伸び率となった。前月比(季節調整済み)では1.0%上昇し、こちらも5月(0.8%上昇)から伸...

米地区連銀経済報告(ベージュブック)

米経済「力強さ一段と」 地区連銀報告、供給制約は深刻(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米連邦準備理事会(FRB)が14日発表した地区連銀経済報告(ベージュブック)は、5月下旬から7月上旬にかけて米経済は「一段と力強さを増した」と総括した。景気回復が加速した一方、人手不足、配送の遅れなど供給面での制約が深刻になっていると指摘した。報告によると、各地区の経済は「緩やか」もしくは「力強...

決算発表(朝)

バンク・オブ・アメリカ<BAC>

バンク・オブ・アメリカ<BAC> 38.86 -1.00 (-2.51%)
BofA、純金利収入が予想に届かず-個人向け融資需要が低調
バンク・オブ・アメリカ(BofA)の4-6月(第2四半期)決算は、新型コロナウイルス対策の給付金で懐が暖まった消費者の借り入れ意欲が弱く、純金利収入が予想に届かなかった。

ウェルズ・ファーゴ<WFC>

ウェルズ・ファーゴ<WFC> 44.95 +1.72 (+3.98%)
ウェルズ・ファーゴ、融資残高が大幅減-消費者が借り入れ控える
米銀ウェルズ・ファーゴでは4ー6月(第2四半期)、融資の平均残高が急減した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)を受けた支援プログラムを背景に、消費者と企業が一段の借り入れを控えたことが背景にある。

シティグループ<C>

シティグループ<C> 68.17 -0.20 (-0.29%)
シティ、純利益ほぼ6倍-株式トレーディングと投資銀業務が寄与
米銀シティグループの4-6月(第2四半期)は、株式トレーディングと投資銀行業務が好調で、債券トレーディングとクレジットカード部門の弱さを補った。

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数すべてが下落しました。

日経平均は朝から下げて始まり、その後もじりじりと下げ幅を拡大していきました。

細かい材料が集まって指数が大きくさげた感じでしょうか。

  • 米国の10年債利回りが下落 → 金融機関にマイナス
  • WTI原油先物が下落 → 石油関連にマイナス
  • ドル円が109円台へと円高に進んできた → 輸出関連にマイナス
  • EUで2035年にHV含むガソリン車の販売が禁止されそう → 自動車関連にマイナス
  • 午前の取引時間中に発表された中国の経済指標に減速感 → 中国関連にマイナス
  • 午後のTSMCの決算発表が市場予想に届かなかった → 半導体関連にマイナス
日経平均 28,279.09 -329.40 (-1.15%)
TOPIX 1,939.61 -23.55 (-1.20%)
JPX日経400 17,444.32 -214.71 (-1.22%)
JASDAQ平均 3,981.22 -14.47 (-0.36%)
マザーズ指数 1,160.70 -23.13 (-1.95%)
日経平均続落、終値329円安の2万8279円
15日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比329円40銭(1・15%)安の2万8279円09銭で終えた。新型コロナウイルスの感染拡大が重荷として意識される中で、海外景気の先行きに対する懸念が根強く売りが優勢だった。外国為替市場で円高・ドル安が進んだことも自動車や機械といった輸出関連株の下げにつながった。チャート...
EU、35年にガソリン車販売禁止 50年排出ゼロへ包括案
【ブリュッセル=竹内康雄、フランクフルト=深尾幸生】欧州連合(EU)の欧州委員会は14日、温暖化ガスの大幅削減に向けた包括案を公表した。ハイブリッド車を含むガソリン車など内燃機関車の新車販売について2035年に事実上禁止する方針を打ち出した。環境規制の緩い国からの輸入品に事実上の関税をかける国境炭素調整措置(CBAM)...
台湾TSMC、第2四半期は11%増益 売上高が過去最高に
半導体受託生産世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC) が15日発表した第2・四半期決算は、純利益が11%増の1344億台湾ドル(48億1000万米ドル)となった。昨年同期は1208台湾億ドルだった。

経済指標

中国の2Q GDP

中国の2021年4~6月期のGDPは前年同期比7.9%増となり、市場予想をわずかに上回りました。

中国、4~6月7.9%成長 生産堅調でも資源高に懸念(写真=ロイター)
【北京=川手伊織】中国国家統計局が15日発表した2021年4~6月期の国内総生産(GDP)は物価の変動を調整した実質で前年同期比7.9%増えた。企業部門による堅調な工業生産が支えた。懸念は資源高で、企業収益が伸び悩めば、21年後半の設備投資や個人消費の重荷になる可能性がある。成長率は、日本経済新聞社と日経QUICKニュ...

中国の6月 小売売上高、鉱工業生産

中国の6月の小売売上高は前年同月比12.1%増となり、市場予想を上回りました。

中国の6月の鉱工業生産は前年同月比8.3%増となり、市場予想を上回りました。

中国経済が4~6月に減速、V字回復後-小売売上高は予想上回る
中国の経済成長は4-6月(第2四半期)に鈍化した。市場予想におおむね沿った成長率だった。6月の小売売上高の伸びは予想を上回っており、中国の景気回復は安定化し、より均衡が取れつつある兆しを見せている。

個別材料

IDOM 業績予想を上方修正して株価大幅高

中古車のガリバーでおなじみのIDOM<7599>は、7月14日に2021年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は27億5200万円の黒字となりました。(前年同期は9億1400万円の赤字)

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比3.9倍としていましたが、今回4.8倍へと改めました。

これを受け今日のIDOMの株価は大幅高となり、年初来高値をつけました。

IDOM<7599> 850 +130 (+18.06%)
IDOMの21年3~5月期、最終損益は27億5200万円の黒字 通期予想を上方修正
IDOMが14日発表した2021年3~5月期の連結決算で、最終損益は27億5200万円の黒字となった。前年同期は9億1400万円の赤字だった。2022年2月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比4.8倍の71億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは61億円だった。IDOMは中古車の買取・...

サイゼリヤ 純利益の上方修正を発表し株価大幅高

イタリアンファミレスのサイゼリヤ<7581>は、7月14日に2020年9月~2021年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は13億6800万円の黒字となりました。(前年同期は27億7600万円の赤字)

併せて通期の業績予想の修正を発表。

純利益は従来予想では10億円の黒字としていましたが、今回32億円の黒字へと上方修正しました。(前期は34億5000万円の赤字)

営業利益は従来予想では7億円の赤字としていましたが、今回25億円の赤字へと下方修正しました。(前期は38億1500万円の赤字)

今日のサイゼリヤの株価は純利益の上方修正の方が評価されたようで大幅高となり、年初来高値をつけました。

サイゼリヤ<7581> 2,795 +134 (+5.04%)
サイゼリヤの20年9月~21年5月期、最終損益は13億6800万円の黒字 通期予想を上方修正
サイゼリヤが14日発表した2020年9月~21年5月期の連結決算で、最終損益は13億6800万円の黒字となった。前年同期は27億7600万円の赤字だった。2021年8月期通期の純利益予想は引き上げた。最終損益は32億円の黒字(前期は34億5000万円の赤字)を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは8...

不二越 業績予想を上方修正して株価大幅高

切削工具や工作機械の不二越<6474>は、7月14日に2020年12月~2021年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比10.1倍となりました。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比62.7%増としていましたが、今回3.7倍へと改めました。

また、期末配当も従来予想の80円から100円へと20円増額しています。(年間では前期比50円の増配)

これを受け今日の不二越の株価は大幅高となりました。

不二越<6474> 4,630 +220 (+4.99%)
不二越の20年12月~21年5月期、純利益10.1倍 通期予想を上方修正
不二越が14日発表した2020年12月~21年5月期の連結決算で、純利益は前年同期比10.1倍の44億7400万円となった。2021年11月期通期の純利益予想は引き上げた。純利益は前期比3.7倍の90億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは56億5000万円だった。不二越は工具、工作機械、ロボッ...

ヤマシタヘルスケア 今期純利益48.9%減の業績予想を発表し株価大幅安

医療機器販売のヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>は、7月14日に2021年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前期比47.7%増となりました。

期末配当は従来予想どおり90円とのことです。(年間では前期比36円の増配)

併せて2022年5月期の業績予想を発表。

純利益は前期比48.9%減になりそうだとのことです。

配当予想は年間で41円としています。(前期比49円の減配)

これを受け今日のヤマシタヘルスケアの株価は大幅安となりました。

ヤマシタヘルスケア<9265> 1,887 -190 (-9.15%)
ヤマシタHDの2022年5月期、純利益49%減
ヤマシタヘルスケアホールディングスが14日発表した2021年5月期の連結決算で、純利益は前期比47.7%増の6億7800万円となった。2022年5月期の純利益は前期比49%減の3億4600万円を見込む。ヤマシタHDは医療機器メーカから仕入れた医療機器を病院をはじめとする医療機関などに販売する医療機器販売業を主力として、...

JINSHD 業績予想を下方修正して株価大幅安

メガネのジンズホールディングス<3046>は、7月14日に2020年9月~2021年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は27億4400万円の黒字となりました。(前年同期は1500万円の赤字)

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比3倍としていましたが、今回2倍へと改めました。

また、期末配当も従来予想の40円から20円へと20円減額しています。(年間では前期比20円の増配)

これを受け今日のJINSHDの株価は大幅安となりました。

JINSHD<3046> 7,550 -550 (-6.79%)
JINSHDの20年9月~21年5月期、最終損益は27億4400万円の黒字 通期予想を下方修正
ジンズホールディングスが14日発表した2020年9月~21年5月期の連結決算で、最終損益は27億4400万円の黒字となった。前年同期は1500万円の赤字だった。2021年8月期通期の純利益予想は引き下げた。純利益は前期比2倍の34億5000万円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは49億6000万...

決算発表

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

ファーストリテイリング

ユニクロでおなじみのファーストリテイリング<9983>は、7月15日に2020年9月~2021年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比67%増となりました。

併せて業績予想の修正を発表。

売上高は従来予想では前期比10%増としていましたが、今回7%増へと下方修正しました。

営業利益は従来予想では前期比70.7%増としていましたが、今回64%増へと下方修正しました。

純利益は従来予想の前期比82.6%増から変更ありません。

ファストリの20年9月~21年5月期、純利益67%増 通期予想据え置き
ファーストリテイリングが15日発表した2020年9月~21年5月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比67%増の1513億5100万円となった。2021年8月期通期の純利益予想は据え置いた。純利益は前期比82.6%増の1650億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1680億4300...

明日に向けての注目点

米国

今晩米国では、またパウエルFRB議長の議会証言があります。

また、以下のような指標の発表があります。

  • 前週分の新規失業保険申請件数
  • 7月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
  • 7月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
  • 6月 鉱工業生産

以下のような決算発表もあります。

  • ユナイテッドヘルス・グループ<UNH>
  • モルガン・スタンレー<MS>

国内

明日の昼頃には日銀政策決定会合の結果発表があります。

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