【今日の市況】日経平均大幅反発、日本郵政 業績予想を上方修正して株価大幅高など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

先週末の米国市場

概要

先週末の米国市場は、3指数とも反発しました。

この日は新型コロナウイルスのワクチン期待で景気敏感株を中心に株が買われました。

S&P500指数は終値ベースで9月2日以来の過去最高値をつけました。

NYダウ29,479.81+399.64 (+1.37%)
NASDAQ11,829.28+119.69 (+1.02%)
S&P5003,585.15+48.14 (+1.36%)
NYダウ反発399ドル高 ワクチン期待、S&P500は最高値 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=戸部実華】13日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発した。前日比399ドル64セント(1.4%)高の2万9479ドル81セントで終えた。前日は新型コロナウイルスの感染拡大を懸念した売りが広がり、300ドル強下落した。売りがひとまず一巡し、ワクチンの普及が追い風になる景気敏感株を中心に...

経済指標

10月 卸売物価指数(PPI)

この日は10月の卸売物価指数(PPI)の発表があり、前月比0.3%上昇と市場予想を上回りました。

10月の米卸売物価、プラス0.3% 食品が急上昇 - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が13日発表した10月の卸売物価指数(最終需要向け製品およびサービス、2009年11月=100)は、季節調整済み前月比で0.3%上昇した。伸び率はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.2%程度)を上回った。製品価格が前月比0.5%上昇した。食品価格が2.4%急上昇し、全体を押し上げ

11月 ミシガン大学消費者態度指数

11月のミシガン大学消費者態度指数は、前月比4.8ポイント低下の77.0と市場予想を下回りました。

米消費者態度指数、11月4.8ポイント低下 選挙が影響 - 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米ミシガン大学が13日発表した11月の消費者態度指数(速報値)は77.0で、前月から4.8ポイント低下した。大統領選の結果と新型コロナウイルス感染者の増加が影響したとみられ、ダウ・ジョーンズまとめの市場予測(81.5程度)を下回った。「現在の景況感」は0.1ポイント低下の

今日の日本市場

概要

今日の日本市場は、主要な指数の中ではマザーズ指数だけがマイナスで、その他の指数はプラスとなりました。

日経平均は先週末の米国市場の流れを引き継いで高く始まり、さらに米株指数先物の上昇につられてさらに上げ幅を拡大しました。

もうちょっとで2万6千円に届きそうです。

ペース速すぎです。

日経平均25,906.93+521.06 (+2.05%)
TOPIX1,731.81+28.59 (+1.68%)
JPX日経40015,665.68+260.82 (+1.69%)
JASDAQ平均3,602.59+4.93 (+0.14%)
マザーズ指数1,231.92-13.08 (-1.05%)
日経平均大幅反発、500円超高 ワクチン期待で世界株高、29年ぶり高値再び更新 - 日本経済新聞
16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発し、前週末比521円06銭(2.05%)高の2万5906円93銭で終えた。新型コロナウイルスのワクチン開発に対する期待感から世界的に株高の流れが強まった。国内の7~9月期の経済成長率が大幅に改善したことを受け、リスクを取りやすくなった投資家による買いが集まり、幅広い銘柄が上...

経済指標

3Q GDP

今日の取引時間開始前には7~9月期のGDPの発表があり、年率換算で21.4%増となりました。

GDP7~9月年率21.4%増 4期ぶりプラスでも回復途上 - 日本経済新聞
内閣府が16日発表した2020年7~9月期の国内総生産(GDP)速報値は、物価変動の影響を除いた実質の季節調整値で4~6月期から5.0%、年率換算で21.4%増えた。新型コロナウイルス禍で4~6月期に戦後最大の落ち込み(28.8%減)となった反動で高い伸びを記録した。プラス成長は4四半期ぶりだが、コロナ前の水準は遠い。...

中国の10月 小売売上高、鉱工業生産

午前の取引時間中には、中国の10月の小売売上高、鉱工業生産の発表がありました。

小売売上高は前年同月比4.3%増。

鉱工業生産は前年同月比6.9%増となりました。

中国生産伸び横ばい、10月6.9%増 自動車・ロボ鈍化 - 日本経済新聞
【北京=川手伊織】中国国家統計局が16日発表した2020年10月の主な経済統計によると、工業生産は前年同月を6.9%上回った。7カ月連続の増加だが、伸び率は9月から横ばいだった。前年より営業日が2日少なく、自動車や工業ロボットの生産量の伸びが鈍った。主な品目の生産量をみると、自動車は11.1%増で、9月(13.8%)か...

個別材料

日本郵政 業績予想を上方修正して株価大幅高

郵便、ゆうちょ、かんぽの持ち株会社の日本郵政<6178>は、11月13日に2020年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比24.4%減となりました。

併せて通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比42.1%減としていましたが、今回29.7%減へと改めました。

これを受け今日の日本郵政の株価は大幅高となりました。

日本郵政<6178>830.3+70.9 (+9.34%)
日本郵政の20年4~9月期、純利益24.4%減 通期予想を上方修正 - 日本経済新聞
日本郵政が13日発表した2020年4~9月期の連結決算で、純利益は前年同期比24.4%減の1789億5100万円となった。2021年3月期通期の業績予想は引き上げた。純利益は前期比29.7%減の3400億円を見込む。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは3469億300万円だった。日本郵政は日本郵便、ゆうち...

プレサンス オープンハウスからTOBされることになり株価大幅高

不動産のオープンハウス<3288>は、同じく不動産のプレサンス<3254>に対してTOBを実施し連結子会社化を目指すと、11月13日に発表しました。

買い付け価格は1850円、期間は今日~2021年1月14日までとのことです。

これを受け今日のプレサンスの株価は大幅高となり、年初来高値をつけました。

プレサンス<3254>1,750+190 (+12.18%)
オープンハウス<3288>4,025+5 (+0.12%)
オープンH、プレサンスにTOB 1株1850円 上場は維持 - 日本経済新聞
オープンハウスは13日、投資用マンションの企画開発などを手掛けるプレサンスコーポレーションに対してTOB(株式公開買い付け)を実施すると発表した。オープンHはプレサンスが実施する第三者割当増資も引き受け、プレサンスの連結子会社化を目指す。プレサンス株の上場は維持する見通し。TOBの1株あたりの買い付け価格は1850円で...

T&D 純利益3.2倍&自社株買いを発表し株価大幅高

保険のT&Dホールディングス<8795>は、11月13日に2020年4~9月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比3.2倍となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

併せて1800万株、130億円を上限とする自社株買いを発表しました。

取得期間は今日~2021年3月31日とのことです。

これを受け今日のT&DHDの株価は大幅高となりました。

T&DHD<8795>1,199+83 (+7.44%)
T&Dの4~9月期、純利益3.2倍 米再保険会社の関連会社化で - 日本経済新聞
T&Dホールディングスが13日発表した2020年4~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比3.2倍の1152億円だった。米再保険持ち株会社フォーティテュード・グループ・ホールディングスを関連会社としたのに伴い持ち分法投資利益を計上したため、大幅増益となった。売上高に当たる保険料等収入は同4%減の

パナソニック 持ち株会社移行と社長交代を発表し株価大幅高

総合家電のパナソニック<6752>は、2022年4月から持ち株会社制に移行すると、11月13日に発表しました。

社名は「パナソニックホールディングス」になるとのことです。

また、2021年6月24日付で社長が交代することも発表しています。

これを受け今日のパナソニックの株価は大幅高となりました。

パナソニック<6752>1,100+51.5 (+4.91%)
パナソニック、持ち株会社に移行 22年4月 - 日本経済新聞
パナソニックは13日、2022年4月から持ち株会社制に移行すると発表した。持ち株会社の社名を「パナソニックホールディングス」とし、傘下に複数の事業会社をぶら下げる。家電や住宅設備、自動車関連、電子部品など事業領域が多岐にわたっており各事業会社で経営責任を明確にする。現在は「パナソニ
パナソニック、社長に楠見氏 津賀氏は会長に - 日本経済新聞
パナソニックは13日、楠見雄規常務執行役員(55)が2021年6月24日付で社長に昇格すると発表した。津賀一宏社長(63)は代表権のない会長に就く。大赤字を受けて社長就任した津賀氏は、プラズマテレビ事業の撤退など構造改革を進めた。楠見氏を中心に、残る低収益事業の整理と成長軌道に戻す取り組みを加速する。楠見氏は現在、車載...

決算発表

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

リクルートHD

求人情報、販促、人材派遣などのリクルートホールディングス<6098>は、11月16日に2020年4~9月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比45.2%減となりました。

併せてこれまで未定としていた通期の業績予想を発表。

純利益は前年同期比34.2%減~48.3%減になりそうだとのことです。

現時点のPTS取引の株価は大幅安となっています。

(11/16 18:15 訂正)リクルートの20年4~9月期、純利益45.2%減 通期予想は非開示 - 日本経済新聞
リクルートホールディングスが16日発表した2020年4~9月期の連結決算(国際会計基準)で、純利益は前年同期比45.2%減の625億3300万円となった。2021年3月期通期の業績予想は開示していない。アナリスト予想の平均であるQUICKコンセンサスは1306億1600万円だった。リクルートは情報誌や情報サイト、スマホ...

明日に向けての注目点

米国

今晩米国では以下のような指標の発表があります。

  • 11月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
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