【今日の市況】日経平均反発、ファミリーマート 伊藤忠からTOBされて株価ストップ高など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は、3指数とも反発しました。

この日も特に大きな経済指標の発表などがなく材料難が否めなかったのですが、これから始まる決算シーズンに向けて、業績期待の買いが入ったようです。

NASDAQは終値ベースでまた過去最高値を更新しました。

NYダウ 26,067.28 +177.10 (+0.68%)
NASDAQ 10,492.50 +148.61 (+1.44%)
S&P500 3,169.94 +24.62 (+0.78%)
NYダウ反発、177ドル高 主力ハイテク株に買い
【NQNニューヨーク=戸部実華】8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前日比177ドル10セント(0.7%)高の2万6067ドル28セントで終えた。米主要企業の決算発表シーズンが近づき、業

この日は半導体のエヌビディア<NVDA>がインテル<INTC>の時価総額を超えたとの報道がありました。

エヌビディアの時価総額、インテル抜く 米半導体首位に
【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手エヌビディアの株価上昇が続いている。8日終値ベースの時価総額は2513億ドル(約26兆9400億円)となり、老舗の米インテル(2481億ドル)を初めて上回った

今日の日本市場

今日の日本市場は、まちまちの動きとなりました。

日経平均は午前中はわずかなプラスで推移していましたが、午後は日銀がETFを買ってきたとのことで一気に上げ幅を拡げました。

しかし、その後に東京都の新型コロナウイルスの新規感染者数が224人で過去最高と伝わると、じわじわと上げ幅を縮小していきました。

今日はTOPIXがたいして下がっていないにも関わらず、日銀がETFを買ってきました。

数カ月前から月に1回ぐらいそういうことをしてきますね。

まあ、ロジックが分からない方が、売り方への牽制に効果を発揮するのでしょうけど。

日経平均 22,529.29 +90.64 (+0.40%)
TOPIX 1,557.24 +0.01 (0.00%)
JPX日経400 14,060.28 +3.83 (+0.03%)
JASDAQ平均 3,426.95 -16.11 (-0.47%)
マザーズ指数 998.70 -10.05 (-1.00%)
日経平均、3日ぶり反発 終値90円高の2万2529円
9日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日ぶりに反発し、前日比90円64銭(0.40%)高の2万2529円29銭だった。ソフトバンクグループ(SBG)や、伊藤忠が買収を発表したファミマに買いが
東京都で新たに224人感染 新型コロナ、過去最多
東京都は9日、新型コロナウイルスの感染者が新たに224人確認されたと発表した。1日当たりの感染者数としては4月17日の206人を上回り、これまでで最多となった。都内の感染者は累計で7272人になった

今日の取引時間開始前には5月の機械受注の発表があり、前月比1.7%増と市場予想よりも良い結果となりました。

機械受注、5月1.7%増 非製造業・官公需が押し上げ
内閣府が9日発表した5月の機械受注統計によると、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の受注額(季節調整済み)は前月比1.7%増の7650億円だった。3カ月ぶりに増加した。QUICKが

午前の取引時間中には、6月のオフィス空室率の発表があり、前月比0.33ポイント上昇の1.97%となりました。

オフィス平均賃料は前月比0.19%の上昇となりました。

6月の東京都心オフィス空室率、0.33ポイント上昇の1.97%
オフィス仲介の三鬼商事(東京・中央)が9日発表した6月の東京都心5区(千代田、中央、港、新宿、渋谷)のオフィス空室率は前月比0.33ポイント上昇の1.97%だった。上昇は4カ月連続。  都心5区のオフ

また、中国の6月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表もありました。

消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.5%上昇。

生産者物価指数(PPI)は、前年同月比3.0%下落しました。

6月の中国卸売物価、3%下落 5カ月連続マイナス
【北京=原田逸策】中国国家統計局が9日発表した2020年6月の卸売物価指数(PPI)は前年同月より3.0%下落した。前年同月の水準を下回るのは5カ月連続となる。下落幅は5月(3.7%)から縮小した。

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

ファミリーマート 伊藤忠からTOBされて株価ストップ高

伊藤忠商事<8001>は7月8日に子会社でコンビニエンスストアのファミリーマート<8028>に対してTOBを実施することを発表しました。

買い付け期間は今日から8月24日までで、買い付け価格は1株2300円としています。

TOBが成立するとファミリーマートは上場廃止になるようです。

これを受け今日のファミリーマートの株価はストップ高となりました。

ファミリーマート<8028> 2,154 +400 (+22.81%)
伊藤忠<8001> 2,312.5 +5 (+0.22%)
伊藤忠がファミマにTOB、非公開後に一部を全農・農中に譲渡
伊藤忠商事は8日、子会社であるファミリーマート株式を公開買い付け(TOB)すると発表した。1株2300円で、買い付け代金は約5808億円となる。買い付け期間は7月9日から8月24日まで。

カカクコム 今度こそ日経平均に入るのではとの思惑で株価大幅高

ファミリーマートはTOBが成立すると上場廃止となって、日経平均採用銘柄の枠がひとつ空くことになるのですが、そこにどの銘柄が入ってくるのかということで、各所から候補が挙がってきています。

今日は価格比較サイトのカカクコム<2371>の株価が一番大きく値上がりしました。

やっぱりいつもの面子ですね。

さて今回はどの銘柄が採用されるでしょうか。

カカクコム<2371> 2,913 +253 (+9.51%)
スクエニHD<9684> 5,810 +320 (+5.83%)
ZOZO<3092> 2,591 +132 (+5.37%)
サントリーBF<2587> 4,405 +195 (+4.63%)
ヤクルト<2267> 6,260 +110 (+1.79%)

ちなみに、ソニーFH<8729>もソニー<6758>からTOBをされている最中で、空いた枠には日本取引所グループ<8697>が入ってくるんじゃないかと予測されています。

ちょっと前の話なので、忘れてたかたも多いんじゃないでしょうか。

JPXはどこかで下がるタイミングがあれば仕込みたかったのですが、ぜんぜんそんな隙はありませんでしたね。

JPX<8697> 2,631 +64 (+2.49%)
カカクコムが急反騰、大手証券が日経平均入れ替え候補に挙げる | 個別株 - 株探ニュース
 カカクコム<2371>が急反騰している。大和証券が8日、伊藤忠商事<8001>が同日、ファミリーマート<8028>をTOBにより完全子会社化すると発表したことを受けて、日経平均株価の銘柄入れ替えが実施される可能性があると指摘・・・。

大戸屋HD コロワイドからTOBされて株価ストップ高

外食のコロワイド<7616>は、同じく外食の大戸屋ホールディングス<2705>に対してTOBを実施し、保有割合を51%にして子会社化を目指すと、今日の取引時間開始前に発表しました。

買い付け期間は7月10日~8月25日までで、買い付け価格は1株3081円としています。

これを受け今日の大戸屋の株価はストップ高となり、年初来高値をつけました。

大戸屋HD<2705> 2,613 +500 (+23.66%)
コロワイド<7616> 1,372 -34 (-2.42%)
コロワイド、大戸屋HDにTOB発表 最大71億円
外食大手のコロワイドは9日、定食チェーン「大戸屋」を展開する大戸屋ホールディングスの株式をTOB(株式公開買い付け)で買い増すと発表した。コロワイドは最大で71億円を投じ、大戸屋HDの株式保有割合を

イオン 539億円赤字で株価大幅安

総合スーパーのイオン<8267>は、7月8日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は539億円の赤字となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

これを受け今日のイオンの株価は大幅安となりました。

イオンは株主優待が強力なので、株価はいつも割高なイメージがあります。

イオン<8267> 2,410.5 -123 (-4.85%)
イオンの3~5月期、539億円の最終赤字
イオンが8日発表した2020年3~5月期の連結決算は最終損益が539億円の赤字(前年同期は43億円の赤字)だった。四半期の赤字額としては過去最大。新型コロナウイルスの感染拡大による店舗の営業自粛やテ

ウエルシアHD 純利益21.3%増でも材料出尽くしで株価下落

ドラッグストアのウエルシアホールディングス<3141>は、7月8日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比21.3%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

今日のウエルシアHDの株価は、材料出尽くし感からか下落しました。

ウエルシアHD<3141> 8,670 -240 (-2.69%)
ウエルシアHDの20年3~5月期、純利益21.3%増66億円
ウエルシアホールディングスが8日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比21.3%増の66億円となった。売上高は前年同期比10.5%増の2325億円、経常利益は前年同期比27.

ディップ 自社株186万株消却を発表し株価大幅高

アルバイトの「バイトル」でおなじみのディップ<2379>は、7月8日に2020年3~5月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比25.7%減となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

また、自社株186万株を7月31日付で消却することを発表しました。

これを受け今日のディップの株価は大幅高となりました。

ディップ<2379> 2,203 +95 (+4.51%)
ディップの20年3~5月期、税引き利益25.7%減19億円
ディップが8日に発表した2020年3~5月期の決算は、税引き利益が前年同期比25.7%減の19億円となった。売上高は前年同期比23.7%減の91億円、経常利益は前年同期比25.5%減の28億円、営業
ディップが急反発、7月31日付で自社株186万株を消却へ | 個別株 - 株探ニュース
 ディップ<2379>が急反発している。8日の取引終了後、7月31日付で186万株(発行済み株数の3.00%)の自社株を消却すると発表しており、需給が締まるとの見方から買いが入っているようだ。 同時に発表した第1四半期(3~5月)単独決算は・・・。

コジマ 純利益43.2%減で株価下落

家電量販店のコジマ<7513>は、7月8日に2019年9月~2020年5月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比43.2%減となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

これを受け今日のコジマの株価は下落しました。

コジマ<7513> 537 -8 (-1.47%)
コジマの19年9月~20年5月期、税引き利益43.2%減23億円
コジマが8日に発表した2019年9月~20年5月期の決算は、税引き利益が前年同期比43.2%減の23億円となった。売上高は前年同期比2.5%増の2026億円、経常利益は前年同期比22.6%減の36億

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

ファーストリテイリング

ユニクロなどでおなじみのファーストリテイリング<9983>は、7月9日に2019年9月~2020年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比42.9%減となりました。

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比38.5%減としていましたが、今回47.7%減へと改めました。

ファーストリテイリングの19年9月~20年5月期、純利益42.9%減906億円
ファーストリテイリングが9日に発表した2019年9月~20年5月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比42.9%減の906億円となった。売上収益は前年同期比15.2%減の1兆5449億円

また、6月の国内ユニクロの既存店売上高を発表していて、前年同月比26.2%増となりました。

ユニクロの6月売上高、26%増 4カ月ぶりプラス
ファーストリテイリングが9日発表したカジュアル衣料品店「ユニクロ」の6月の国内既存店(直営店)の売上高は、前年同月比で26.2%増えた。プラスに転じるのは2020年2月以来、4カ月ぶり。6月は新型コ

7&iHD

コンビニエンスストアのセブン&アイ・ホールディングス<3382>は、7月9日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比73.2%減となりました。

併せてこれまで未定としていた通期の業績予想を発表。

純利益は前期比45.0%減になりそうだとのことです。

セブン&アイ・HDの20年3~5月期、純利益73.2%減139億円
セブン&アイ・ホールディングスが9日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比73.2%減の139億円となった。営業収益は前年同期比12.8%減の1兆3918億円、経常利益は前年

ローソン

コンビニエンスストアのローソン<2651>は、7月9日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は41億円の赤字となりました。

併せてこれまで未定としていた通期の業績予想を発表。

純利益は前期比75.1%減になりそうだとのことです。

ローソンの20年3~5月期、最終損益41億円の赤字
ローソンが9日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、最終損益が41億円の赤字(前年同期は71億円の黒字)となった。営業総収入は前年同期比13.1%減の1553億円、経常利益は前年同期比91%減

くら寿司

回転寿司のくら寿司<2695>は、7月9日に2019年11月~2020年4月期の連結決算を発表しました。

純利益は9億5900万円の赤字となりました。

通期の業績予想は従来通り未定としています。

くら寿司の19年11月~20年4月期、最終損益9億5900万円の赤字
くら寿司が9日に発表した2019年11月~20年4月期の連結決算は、最終損益が9億5900万円の赤字(前年同期は17億円の黒字)となった。売上高は前年同期比1.6%減の653億円、経常損益は8600

ビックカメラ

家電量販店のビックカメラ<3048>は、7月9日に2019年9月~2020年5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比67.3%減となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

ビックカメラの19年9月~20年5月期、純利益67.3%減38億円
ビックカメラが9日に発表した2019年9月~20年5月期の連結決算は、純利益が前年同期比67.3%減の38億円となった。売上高は前年同期比7.3%減の6211億円、経常利益は前年同期比50.8%減の

久光製薬

医薬品の久光製薬<4530>は、7月9日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比94.1%減となりました。

併せてこれまで未定としていた通期の業績予想を発表。

純利益は前期比43.3%減になりそうだとのことです。

久光製薬の20年3~5月期、純利益94.1%減1億1300万円
久光製薬が9日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比94.1%減の1億1300万円となった。売上高は前年同期比14.9%減の248億円、経常利益は前年同期比85.4%減の4億

明日に向けての注目点

国外については、今晩米国で以下の指標の発表があります。

  • 前週分の新規失業保険申請件数

6月の工作機械受注

国内については、今日の取引時間終了後に6月の工作機械受注の発表があり、前年同月比32.0%減となりました。

6月の工作機械受注額、前年比32.0%減 21カ月連続減
日本工作機械工業会が9日発表した6月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比32.0%減の672億3400万円と、21カ月連続で前年実績を下回った。  内需は38.0%減の233億6900万円と19カ月

明日はオプションSQの算出日です。

また、明日の取引時間中には以下のような決算発表があります。

  • ライフコーポ<8194>

取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • アスクル<2678>
  • コスモス薬品<3349>
  • コメダHD<3543>
  • ローツェ<6323>
  • 安川電機<6506>
  • 良品計画<7453>

安川電機の決算発表は、大手製造業の業績を占う上で重要な指標となるため、毎回注目されています。

前回の決算発表では第1四半期までの業績予想しか発表していませんでしたので、今回通期の業績予想を出してくるかどうか気になるところです。

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