【今日の市況】日経平均反発して2万2千円台回復、737MAXの試験飛行開始でボーイング関連株が大幅高など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は、3指数とも大幅に反発しました。

737MAXの試験飛行が開始され、ボーイング<BA>の株価が大幅高なり、NYダウを押し上げました。

また、この日発表された5月の中古住宅販売成約指数が、前月比44.3%上昇と市場予想を大きく上回ったことで投資家心理が改善しました。

NYダウ 25,595.80 +580.25 (+2.32%)
NASDAQ 9,874.15 +116.93 (+1.20%)
S&P500 3,053.24 +44.19 (+1.47%)
ボーイング<BA> 194.49 +24.48 (+14.40%)
NYダウ大幅反発 580ドル高、ボーイング急騰(写真=ロイター)
【NQNニューヨーク=岩本貴子】29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発した。前週末比580ドル25セント(2.3%)高の2万5595ドル80セントで終えた。主力小型機の運航再開の思惑で航空機の
米中古住宅販売成約指数、5月は記録的上昇-市場予想も上回る
全米不動産業者協会(NAR)が29日発表した5月の中古住宅販売成約指数は、統計開始以来の大幅上昇となった。住宅ローン金利の低下や、一部の州でのロックダウン(都市封鎖)解除が追い風となった。

この日の取引時間終了後には、半導体のマイクロン・テクノロジー<MU>が2020年3~5月期の決算を発表し、売上高が前年同期比13.6%増となりました。

これを受けマイクロンの時間外の株価は大幅高となっています。

米マイクロンの6─8月期、売上高見通しが市場予想上回る 株価上昇
米半導体大手マイクロン・テクノロジーは29日、第4・四半期(6─8月)期の売上高について、市場予想を上回る堅調な見通しを示した。新型コロナウイルス感染拡大に伴う在宅勤務などで、ノートパソコンやデータセンター向け需要が伸びていることが背景。発表を受けて同社株は時間外取引で約6%上昇した。

今日の日本市場

今日の日本市場は、主要な指数の中ではマザーズ指数だけがマイナスとなり、その他の指数はプラスとなりました。

日経平均は昨晩の米国市場の流れを引き継いで高く始まり、中国の経済指標を受け一時上げ幅を拡大する場面もありましたが、引けにかけてはじりじりと上げ幅を縮小していきました。

今日発表された日本の経済指標は悪かったのですが、株価は反応しませんでしたね。

日経平均 22,288.14 +293.10 (+1.33%)
TOPIX 1,558.77 +9.55 (+0.62%)
JPX日経400 14,049.87 +98.42 (+0.71%)
JASDAQ平均 3,442.90 +6.66 (+0.19%)
マザーズ指数 1,012.11 -6.50 (-0.64%)
日経平均反発、終値293円高 米中の指標改善が支え
30日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比293円10銭(1.33%)高の2万2288円14銭で終えた。米国と中国の経済指標の改善で景気の先行きに対する過度な懸念が和らぎ、前日に大幅下落して

今日の取引時間開始前には、5月の失業率、有効求人倍率の発表がありました。

失業率は前月から0.3ポイント上昇の2.9%となり、市場予想よりも悪い結果となりました。

有効求人倍率は前月から0.12ポイント低下の1.20倍となり、こちらも市場予想より悪い結果となりました。

5月の完全失業率2.9% コロナ禍で3年ぶり高水準
総務省が30日発表した5月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は前月比0.3ポイント上昇の2.9%だった。2017年5月以来3年ぶりの高水準で、QUICKがまとめた市場予想の中央値(2.8
有効求人5月1.20倍、46年ぶり下げ幅 失業200万人迫る
雇用情勢が一段と厳しさを増している。厚生労働省が30日発表した5月の有効求人倍率(季節調整値)は1.20倍と前月から0.12ポイント低下した。下げ幅は1974年1月以来、46年4カ月ぶりの大きさ。総

また、5月の鉱工業生産の発表もあり、前月比8.4%低下の79.1となりました。

鉱工業生産、最低水準続く 5月は8.4%低下
経済産業省が30日発表した5月の鉱工業生産指数速報(2015年=100、季節調整済み)は前月比8.4%低下し79.1だった。低下は4カ月連続。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、生産は最低水準が続く

午前の取引時間中には、中国の6月の製造業PMI、非製造業PMIが発表されました。

製造業PMIは、前月から0.3ポイント上昇の50.9。

非製造業PMIは、前月から0.8ポイント上昇の54.4。

どちらも市場予想を上回りました。

中国の製造業PMI、6月は上昇-コロナからの持ち直し継続
中国の製造業活動を測る6月の政府の指数は前月から上昇した。新型コロナウイルス感染拡大による落ち込みからの段階的な持ち直しが続いていることが示唆された。

また、中国の全人代常務委員会では「香港国家安全維持法案」が可決されました。

香港国家安全法案を可決 中国、抗議封じ込め(写真=AP)
■中国全人代の常務委員会が可決■中国政府が香港の統制を強める■新たな治安維持機関を設置する

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

737MAXの試験飛行開始でボーイング関連株が大幅高

昨晩の米国市場でNYダウを押し上げることになった、ボーイングの737MAXの試験飛行開始ですが、日本の関連する銘柄の株価も軒並み大幅高となりました。

ジャムコ<7408> 770 +34 (+4.62%)
ナブテスコ<6268> 3,320 +100 (+3.11%)
大阪チタニウム<5726> 929 +27 (+2.99%)
東邦チタニウム<5727> 646 +16 (+2.54%)
三菱重工<7011> 2,543 +73 (+2.96%)
川崎重工<7012> 1,550 +63 (+4.24%)
IHI<7013> 1,558 +78 (+5.27%)
ボーイング「737MAX」試験飛行 運航再開…(写真=ロイター)
【ニューヨーク=中山修志】米連邦航空局(FAA)は29日、米ボーイングの小型機「737MAX」の試験飛行を開始したと発表した。同機は2度の墜落事故により2019年3月から運航が停止している。試験飛行

アース製薬 1~6月期の業績予想を上方修正して株価大幅高

殺虫剤などのアース製薬<4985>は、6月29日に2020年1~6月期の業績予想の上方修正を発表しました。

純利益は従来予想では前年同期比50%増としていましたが、今回前期比2.3倍へと改めました。

これを受け今日のアース製薬の株価は大幅高となり、上場来高値をつけました。

アース製薬<4985> 8,210 +480 (+6.21%)
アース製薬---好業績確認
*08:50JST アース製薬---好業績確認 昨日大引け後に2020年6月中間期業績の見直しを発表し、営業利益を160億円(従来予想104億円)に上方修正するなど…

DCM 純利益75%増で株価大幅高

ホームセンターのDCMホールディングス<3050>は、6月29日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は前年同期比75%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

これを受け今日のDCMの株価は大幅高となり、年初来高値をつけました。

DCM<3050> 1,236 +54 (+4.57%)
DCM HDの20年3~5月期、純利益75%増81億円
DCMホールディングスが29日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、純利益が前年同期比75%増の81億円となった。営業収益は前年同期比8.6%増の1258億円、経常利益は前年同期比74.9%増

しまむら 今期純利益13.3%増予想でも株価大幅安

衣料品のしまむら<8227>は、6月29日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は12億円の赤字となりました。

併せてこれまで開示していなかった2021年2月期の業績予想を発表。

純利益は前期比13.3%増になりそうだとのことです。

今日のしまむらの株価は、材料出尽くし感からか大幅安となりました。

しまむら<8227> 7,300 -390 (-5.07%)
しまむらの20年3~5月期、最終損益12億円の赤字
しまむらが29日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、最終損益が12億円の赤字(前年同期は37億円の黒字)となった。売上高は前年同期比19.9%減の1069億円、経常損益は10億円の赤字(前年

Jフロント 今期260億円の赤字予想で株価大幅安

百貨店のJ.フロント リテイリング<3086>は、6月29日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は203億円の赤字となりました。

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は260億円の赤字になりそうだとのことです。

また、中間配当予想を前期の18円から9円へと減配しています。

これを受け今日のJフロントの株価は大幅安となりました。

Jフロント<3086> 718 -40 (-5.28%)
J.フロント リテイリングの20年3~5月期、最終損益203億円の赤字
J.フロント リテイリングが29日に発表した2020年3~5月期の連結決算(国際会計基準)は、最終損益が203億円の赤字(前年同期は74億円の黒字)となった。売上収益は前年同期比43.6%減の634

ハイデイ日高 12億円の赤字で株価大幅安

日高屋でおなじみのハイデイ日高<7611>は、6月29日に2020年3~5月の決算を発表しました。

純利益は12億円の赤字となりました。

通期の業績予想は開示していません。

これを受け今日のハイデイ日高の株価は大幅安となりました。

ハイデイ日高<7611> 1,680 -80 (-4.55%)
ハイデイ日高の20年3~5月期、最終損益12億円の赤字
ハイデイ日高が29日に発表した2020年3~5月期の決算は、最終損益が12億円の赤字(前年同期は8億5900万円の黒字)となった。売上高は前年同期比39.5%減の64億円、経常損益は15億円の赤字(

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

マルマエ

半導体関連部品のマルマエ<6264>は、6月30日に2019年9月~2020年5月の決算を発表しました。

純利益は前年同期比2.2倍となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

マルマエの19年9月~20年5月期、税引き利益2.2倍4億9300万円
マルマエが30日に発表した2019年9月~20年5月期の決算は、税引き利益が前年同期比2.2倍の4億9300万円となった。売上高は前年同期比7.9%増の31億円、経常利益は前年同期比73.9%増の6

ジョイフル

ファミレスのジョイフル<9942>は、6月30日に2019年7月~2020年3月期の連結決算を発表しました。

純利益は25億円の赤字となりました。

通期の業績予想はこれまで通り未定としています。

ジョイフルの19年7月~20年3月期、最終損益25億円の赤字
ジョイフルが30日に発表した2019年7月~20年3月期の連結決算は、最終損益が25億円の赤字(前年同期は8億1600万円の赤字)となった。売上高は前年同期比4.4%減の528億円、経常利益は前年同

アダストリア

アパレルのアダストリア<2685>は、6月30日に2020年3~5月期の連結決算を発表しました。

純利益は36億円の赤字となりました。

通期の業績予想はこれまで通り未定としています。

アダストリアの20年3~5月期、最終損益36億円の赤字
アダストリアが30日に発表した2020年3~5月期の連結決算は、最終損益が36億円の赤字(前年同期は32億円の黒字)となった。売上高は前年同期比40.9%減の332億円、経常損益は48億円の赤字(前

明日に向けての注目点

国外については、今晩米国では以下のようなイベントがあります。

  • 6月 消費者信頼感指数
  • パウエルFRB議長 議会証言

国内については、明日の取引時間開始前に以下の指標の発表があります。

  • 2Q 日銀短観
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