【今日の市況】日経平均反落、日産自動車 前期赤字6172億円で株価大幅安など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は、3指数とも反落しました。

NYダウは中盤ぐらいまでは上昇基調でしたが、トランプ大統領が中国への対応措置を翌日(5月29日)に発表すると伝わると、一気にマイナスに転じてしまいました。

NYダウ 25,400.64 -147.63 (-0.58%)
NASDAQ 9,368.98 -43.36 (-0.46%)
S&P500 3,029.73 -6.40 (-0.21%)
NYダウ反落、147ドル安 米中対立の懸念強まる: 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=岩本貴子】28日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反落し、前日比147ドル63セント(0.6%)安の2万5400ドル64セントで終えた。午後にトランプ米大統領が29日に対中政策に関する会見をすると伝わった。
米大統領、対中措置を29日発表へ: 日本経済新聞
【ワシントン=永沢毅】トランプ米大統領は28日、中国への米国の対応措置について29日に発表すると明らかにした。中国による香港への統制強化を受けた措置に関して公表する可能性がある。ホワイトハウスで記者団の質問に答えた。

毎週恒例の新規失業保険申請件数は、212万件と市場予想より少し悪い結果となりました。

しかし、失業保険の継続受給者数は、2110万人と市場予想よりも良い結果となりました。

米失業保険統計、継続受給者数がパンデミック中で初めて減少
米労働省の28日発表によると、新型コロナウイルスがパンデミック(世界的大流行)となって以降初めて、失業保険の継続受給者数が減少した。人々が仕事に復帰し始めている兆候が示された。ただ、新規の失業保険申請件数が数百万人に上っている状況は変わっていない。

4月の耐久財受注は前月比17.2%減となり、市場予想よりわずかに悪い結果となりました。

4月の米耐久財受注、17.2%減 工場閉鎖で自動車が大幅減: 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米商務省が28日発表した4月の耐久財受注額(季節調整済み、半導体を除く)は、前月から17.2%減少した。2カ月連続で大幅に減少した。下げ幅は前月の14.4%を超え、2014年8月以来5年8カ月ぶりの大きさとなった。

今日の日本市場

今日の日本市場は、まちまちの動きとなりました。

今晩米国でトランプ大統領が中国への対抗措置を発表するということで、投資家心理が悪化しました。

今日は大きく下がると思っとったが、案外底堅かったのぉ。

ちなみに今日は、引けにMSCIの銘柄入れ替えがあったので、東証一部の売買代金が膨らみ4兆6423億円になりました。

コスモス薬品<3349>、伊藤園<2593>、神戸物産<3038>、レーザーテック<6920>などが新規に採用されたそうです。

日経平均 21,877.89 -38.42 (-0.18%)
TOPIX 1,563.67 -13.67 (-0.87%)
JPX日経400 14,078.89 -116.63 (-0.82%)
JASDAQ平均 3,415.05 +19.78 (+0.58%)
マザーズ指数 982.43 +34.45 (+3.63%)
日経平均5日ぶり反落、終値38円安 米中関係悪化を警戒: 日本経済新聞
29日の東京株式市場で日経平均株価は5営業日ぶりに反落し、前日比38円42銭(0.18%)安の2万1877円89銭で終えた。

今日の取引時間開始前には、4月の失業率、有効求人倍率の発表がありました。

完全失業率は0.1ポイント上昇して2.6%。

有効求人倍率は0.07ポイント低下して1.32倍となりました。

4月の完全失業率2.6% 前月比0.1ポイント上昇: 日本経済新聞
総務省が29日発表した4月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.6%で前月比0.1ポイント上昇した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.7%だった。
4月の有効求人倍率、前月比0.07ポイント低下の1.32倍 16年3月以来の低水準: 日本経済新聞
厚生労働省が29日に発表した4月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.07ポイント低下の1.32倍だった。2016年3月以来4年1カ月ぶりの低水準で、QUICKがまとめた市場予想の平均の中心値と同じだった。

また、4月の鉱工業生産の発表もあり、前月比9.1%低下の87.1となりました。

4月の鉱工業生産、前月比9.1%低下 13年1月以降で最低水準 判断は下方修正: 日本経済新聞
経済産業省が29日発表した4月の鉱工業生産指数速報値(2015年=100、季節調整済み)は前月比9.1%低下の87.1だった。3カ月連続で低下し、水準は現行基準で比較可能な2013年1月以降で最低となった。

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

日産自動車 前期赤字6172億円で株価大幅安

日産自動車<7201>は、5月28日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は6712億円の赤字となりました。

2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難とのことで開示していません。

これを受け今日の日産の株価は大幅安となりました。

新しい車を開発せずに古い車を値引き販売ばかりしていたら、人気がなくなってしまいました。

日産自動車<7201> 400.9 -48.5 (-10.79%)
日産最終赤字6712億円、20年ぶり規模 「生産2割減」: 日本経済新聞
日産自動車が28日発表した2020年3月期の連結決算は、最終損益が6712億円の赤字(前の期は3191億円の黒字)だった。構造改革費用を約6000億円計上したほか、新型コロナウイルスの感染拡大などでの販売減が響いた。

ニコン 前期純利益88.4%減で株価大幅安

カメラのニコン<7731>は、5月28日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比88.4%減となりました。

また、前期の期末配当は従来の30円予想から10円へと20円減額されました。

2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難なため未定としています。

これを受け今日のニコンの株価は大幅安となりました。

ニコン<7731> 990 -99 (-9.09%)
ニコンの20年3月期、純利益88.4%減76億円
ニコンが28日に発表した2020年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比88.4%減の76億円となった。売上収益は前期比16.6%減の5910億円、営業利益は前期比91.8%減の67億円

TOWA 今期純利益3.7倍予想で株価ストップ高

半導体後工程製造装置のTOWA<6315>は、5月28日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比58%減となりました。

併せて2021年3月期の業績予想を発表。

純利益は前期比3.7倍になりそうだとのことです。

これを受け今日のTOWAの株価は朝からストップ高となりました。

TOWA<6315> 1,119 +150 (+15.48%)
TOWAの20年3月期、純利益58%減3億6800万円: 日本経済新聞
TOWAが28日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比58%減の3億6800万円となった。売上高は前期比10.7%減の252億円、経常利益は前期比31.1%減の6億4700万円、営業利益は前期比13.3%減の8億1200万円だった。

大東銀行 SBIが出資してくれると明らかになり株価大幅高

ネット証券などのSBIホールディングスは、大東銀行<8563>の株式を215万株取得し筆頭株主になると、今日の午後の取引時間中に発表しました。

これが伝わると大東銀行の株価は急上昇し、一時ストップ高になる場面もありました。

一度はストップ高になりましたが、その後はじわじわしぼんでいきました。

大東銀行<8563> 682 +40 (+6.23%)
SBIが大東銀行に出資、議決権の17% 純投資目的: 日本経済新聞
SBIホールディングスは29日、子会社のSBI証券を通じて、福島県が地盤の大東銀行の株式約215万株を取得すると発表した。議決権に占める比率は17%で筆頭株主になる見通し。株式は大東銀の既存株主から譲り受け、出資目的は純投資としている。

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

3月期決算の決算発表は今日でだいたい終わりました。

日立製作所

総合電機の日立製作所<6501>は、5月29日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比60.6%減となりました。

併せて2021年3月期の業績予想を発表。

純利益は前期比3.8倍になりそうだとのことです。

日立製作所の20年3月期、純利益60.6%減875億円: 日本経済新聞
日立製作所が29日に発表した2020年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比60.6%減の875億円となった。売上収益は前期比7.5%減の8兆7672億円、営業利益は前期比12.3%減の6618億円だった。

ヤマハ発動機

バイクなどのヤマハ発動機<7272>は、5月29日に2020年1~3月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比66.1%減となりました。

通期の業績予想については、4月24日に既に取り下げています。

また、第2四半期末の配当予想を未定から無配へと修正しました。

ヤマハ発動機の20年1~3月期、純利益66.1%減96億円: 日本経済新聞
ヤマハ発動機が29日に発表した2020年1~3月期の連結決算は、純利益が前年同期比66.1%減の96億円となった。

オリンパス

内視鏡のオリンパス<7733>は、5月29日に2020年3月期の業績予想を発表しました。

純利益は前期比6.3倍となりました。

2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難なため未定としています。

オリンパスの20年3月期、純利益6.3倍516億円: 日本経済新聞
オリンパスが29日に発表した2020年3月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比6.3倍の516億円となった。売上高は前期比0.4%増の7974億円、営業利益は前期比3倍の834億円だった。

来週に向けての注目点

国外については、今晩米国で以下の指標の発表があります。

  • 4月 個人所得、個人消費支出

来週の主な予定は以下のようになっています。

5月31日(日) 中国 5月 製造業PMI、非製造業PMI
6月1日(月) 中国 5月 製造業PMI(財新)
米国 5月 ISM製造業景況指数
6月3日(水) 中国 5月 非製造業PMI(財新)
米国 5月ADP雇用統計
5月 ISM非製造業景況指数
6月4日(木) 欧州 ECB理事会結果発表
米国 前週分の新規失業保険申請件数
4月 貿易収支
6月5日(金) 米国 5月 雇用統計
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