【今日の市況】日経平均反落、ネットワン 前期純利益2.3倍で株価大幅高など

株式
スポンサーリンク

こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は、まちまちの動きとなりました。

NYダウは序盤は高く推移していたのですが、新型コロナウイルスの治療薬として期待されているギリアド・サイエンシズ<GILD>のレムデシビルという薬品について、中国での臨床試験の結果が失敗だったと伝わると、徐々に上げ幅を縮小していきました。

NYダウ 23,515.26 +39.44 (+0.17%)
NASDAQ 8,494.75 -0.62 (-0.01%)
S&P500 2,797.80 -1.51 (-0.05%)
ギリアド・サイエンシズ<GILD> 77.78 -3.53 (-4.34%)
NYダウ続伸、39ドル高 コロナ治療薬に懸念で伸び悩む: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
新型コロナ: 米ギリアドの新型コロナ治療薬、効果に疑問も FT報道: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

この日は前週分の新規失業保険申請件数の発表があり、442万7千件と市場予想とほぼ同水準の結果となりました。

新型コロナ: 米、失業保険申請さらに440万件 5週で2600万件超す: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

また、4月の製造業PMI、非製造業PMIの発表もありました。

製造業PMIは36.9、非製造業PMIは27.0となりました。

米総合PMI、4月は過去最低水準 新型コロナで
IHSマークイットが23日公表した4月の米総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は27.4と、統計を始めた2009年末以来の低水準を付けた。新型コロナウイルスの危機により製造業とサービス業がともに大きな打撃を受けた。米経済は前例のない領域に足を踏み入れた。

3月の新築住宅販売件数の発表もあり、前月比15.4%減と市場予想よりも大きく低下しました。

新型コロナ: 3月の米新築住宅販売15%減 6年8カ月ぶりの下げ幅: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

CPUなど半導体のインテル<INTC>は、取引時間終了後に2020年1~3月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比42%増となりました。

しかし、通期の業績予想を取り下げたため、時間外の株価は大幅安となっています。

新型コロナ: インテル42%増益 1~3月、「在宅」広がり最高益: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

今日の日本市場

今日の日本市場は、まちまちの動きとなりました。

新型コロナウイルスの治療薬候補レムデシビルの治験失敗報道や、米インテル<INTC>の業績予想取り下げを受け、日本市場も軟調な展開となりました。

日経平均 19,262.00 -167.44 (-0.86%)
TOPIX 1,421.29 -4.69 (-0.33%)
JPX日経400 12,736.53 -45.92 (-0.36%)
JASDAQ平均 3,081.39 -2.42 (-0.08%)
マザーズ指数 742.66 +4.11 (+0.56%)
日経平均反落、終値167円安の1万9262円: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
新型コロナ: 政府景気判断、11年ぶり「悪化」 4月の月例経済報告: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

ネットワン 前期純利益2.3倍で株価大幅高

クラウドやセキュリティのネットワンシステムズ<7518>は、4月23日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比2.3倍となりました。

併せて2021年3月期の業績予想を発表。

純利益は前期比13.6%増になりそうだとのことです。

これを受け今日のネットワンの株価は大幅高となり、年初来高値をつけました。

不正会計の件でかなり株価が下落していましたが、ほぼ元の水準に戻ってきました。

ネットワン<7518> 3,090 +399 (+14.83%)
ネットワンシステムズの20年3月期、純利益2.3倍101億円
ネットワンシステムズが23日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比2.3倍の101億円となった。売上高は前期比6.5%増の1861億円、経常利益は前期比33.4%増の165億円、営業

中外製薬 重症肺炎治療薬の治験開始を発表し株価上昇

医薬品の中外製薬<4519>は、4月23日に2020年1~3月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比47%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

また、この決算発表会では、新型コロナウイルスの重症肺炎治療薬として、同社の関節リウマチ治療薬アクテムラの治験を開始することも発表しました。

これを受け今日の中外製薬の株価は上昇しました。

中外製薬<4519> 13,565 +335 (+2.53%)
中外薬 純利益47%増 1~3月 血友病治療薬が好調: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。
新型コロナ: 中外製薬、新型コロナの重症肺炎治療薬、年内の承認申請目指す: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

武田薬品工業 大衆薬を扱う子会社を売却するとの報道で株価上昇

医薬品の武田薬品工業<4502>が、「アリナミン」や「ベンザブロック」などの大衆薬を扱っている完全子会社を売却する方針との報道が、今日の昼の時間帯にありました。

これを受け今日の武田薬品工業の株価は上昇しました。

武田薬品工業<4502> 3,789 +82 (+2.21%)
武田が後場一段高、OTC部門売却の方針と報じられる | 個別株 - 株探ニュース
 武田薬品工業<4502>が後場一段高となっている。日経ビジネス電子版がこの日、「一般用医薬品(大衆薬、OTC)を手掛ける完全子会社の武田コンシューマーヘルスケア(TCHC、東京・千代田)を売却する方針を固めた」と報じており、これが材料視されているようだ・・・。

オムロン 前期純利益37.9%増で株価大幅高

制御機器のオムロン<6645>は、4月23日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比37.9%増となりました。

2021年3月期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響を精査中のため未定としていますが、決算発表会では4月の売上高は1割減で推移しているとの発言があったようです。

これを受け今日のオムロンの株価は大幅高となりました。

オムロン<6645> 6,140 +430 (+7.53%)
オムロンの20年3月期、純利益37.9%増748億円
オムロンが23日に発表した2020年3月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前期比37.9%増の748億円となった。売上高は前期比7.5%減の6779億円、営業利益は前期比18.6%減の547億
新型コロナ: オムロン社長「4月売上高1割減」決算説明会で: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

キヤノン 前期純利益30%減で株価下落

カメラや事務機器のキヤノン<7751>は、4月23日に2020年1~3月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比30%減となりました。

通期の業績予想については、新型コロナウイルスの影響で従来予想を引っ込めて未定としています。

これを受け今日のキヤノンの株価は下落しました。

キヤノン<7751> 2,118 -27 (-1.26%)
キヤノンの20年1~3月期、純利益30%減219億円
キヤノンが23日に発表した2020年1~3月期の連結決算(米国会計基準)は、純利益が前年同期比30%減の219億円となった。売上高は前年同期比9.5%減の7823億円、経常利益は前年同期比25.2%

オービック 前期純利益8.9%増で株価大幅高

システムインテグレーターのオービック<4684>は、4月23日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比8.9%増となりました。

併せて2021年3月期の業績予想を発表。

純利益は前期比0.3%増になりそうだとのことです。

これを受け今日のオービックの株価は大幅高となりました。

オービック<4684> 15,930 +900 (+5.99%)
オービックの20年3月期、純利益8.9%増350億円
オービックが23日に発表した2020年3月期の連結決算は、純利益が前期比8.9%増の350億円となった。売上高は前期比8.5%増の804億円、経常利益は前期比9.7%増の460億円、営業利益は前期比

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

アドバンテスト

半導体検査装置のアドバンテスト<6857>は、4月24日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比6.1%減となりました。

今期については第1四半期までの業績予想を発表。

純利益は前年同期比13.1%減になりそうだとのことです。

アドバンテストの20年3月期、純利益6.1%減535億円: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

ファナック

産業用ロボットなどのファナック<6954>は、4月24日に2020年3月期の決算を発表しました。

純利益は前期比52.4%減となりました。

今期については第2四半期までの業績予想を発表。

純利益は前年同期比59.2%減になりそうだとのことです。

ファナックの20年3月期、純利益52.4%減733億円: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

来週に向けての注目点

国外については、今晩米国では以下の指標の発表があります。

  • 3月 耐久財受注

以下のような決算の発表があります。

  • ベライゾン・コミュニケーションズ<VZ>
  • アメリカン・エキスプレス<AXP>

国内については、3月の全国百貨店売上高の発表があり、前年同月比33.4%減となりました。

4月上旬は65%減とさらに厳しい状態とのことです。

全国百貨店売上高、新型コロナで下落率最大 3月33.4%減: 日本経済新聞
日本経済新聞の電子版。日経や日経BPの提供する経済、企業、国際、政治、マーケット、情報・通信、社会など各分野のニュース。ビジネス、マネー、IT、スポーツ、住宅、キャリアなどの専門情報も満載。

月曜日の取引時間開始前や取引時間中には以下のような決算発表があります。

  • 松井証券<8628>
  • 第一三共<4568>
  • 積水化学工業<4204>

取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • 日立化成<4217>
  • 花王<4452>
  • アンジェス<4563>
  • ルネサス<6723>
  • アンリツ<6754>
  • 京セラ<6971>
  • 日東電工<6988>
  • 日野自動車<7205>
  • JR東海<9022>

来週の主な予定は以下のようになっています。

4月27日(月) 日本 日銀政策決定会合結果発表
4月28日(火) 日本 3月 失業率、有効求人倍率
米国 4月 消費者信頼感指数
4月29日(水) 日本 休場(昭和の日)
米国 1Q GDP
FOMC結果発表
4月30日(木) 日本 3月 鉱工業生産
中国 4月 製造業PMI、非製造業PMI
米国 前週分の新規失業保険申請件数
3月 個人所得、個人消費
5月1日(金) 米国 4月 ISM製造業景況指数

タイトルとURLをコピーしました