【今日の市況】日経平均続落、日産自動車 2019年10~12月期は11年ぶりの赤字となり株価大幅安など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は3指数とも反落しました。

新型肺炎の感染者数が急増したことが嫌気され株が売られました。

NYダウ 29,423.31 -128.11 (-0.43%)
NASDAQ 9,711.96 -13.99 (-0.14%)
S&P500 3,373.94 -5.51 (-0.16%)
NYダウ反落、128ドル安 新型肺炎の感染者数増加で: 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=横内理恵】13日の米株式市場ではダウ工業株30種平均が反落し、前日比128ドル11セント(0.4%)安の2万9423ドル31セントで終えた。新型肺炎の感染認定基準の変更で、中国の感染者数が急増したことが分かった。

この日は1月の消費者物価指数(CPI)の発表がありました。

前年同期比2.5%上昇したとのことで、市場予想と一致しました。

1月の米消費者物価 2.5%上昇 1年3カ月ぶり伸び: 日本経済新聞
【ワシントン=長沼亜紀】米労働省が13日発表した1月の消費者物価指数=CPI(1982~84年=100)は、前年同月比2.5%上昇した。伸び率は前月から0.2ポイント高まり、2018年10月以来1年3カ月ぶりの大きな伸びとなった。

前日に決算発表のあった企業の株価は以下のようになりました。

シスコ・システムズ<CSCO> 47.32 -2.61 (-5.23%)

取引時間終了後にはエヌビディア<NVDA>の2019年11~2020年1月期の決算発表がありました。

純利益は前年同期比68%増だったとのことで、時間外取引の株価は大幅高となっています。

エヌビディア、5四半期ぶり増益 19年11月~20年1月: 日本経済新聞
【シリコンバレー=佐藤浩実】米半導体大手エヌビディアは13日、2019年11月~20年1月期の純利益が前年同期比68%増の9億5千万ドル(約1040億円)、売上高は41%増の31億500万ドルだったと発表した。ともに5四半期ぶりのプラス。

今日の日本市場

今日の日本市場は、主要な指数すべてが下落しました。

新型肺炎の感染者が国内の複数か所で新たに確認されたことで、経済への影響を懸念して株が売られました。

日経平均 23,687.59 -140.14 (-0.59%)
TOPIX 1,702.87 -10.21 (-0.60%)
JPX日経400 15,271.66 -93.06 (-0.61%)
JASDAQ平均 3,781.08 -25.62 (-0.67%)
マザーズ指数 841.69 -15.34 (-1.79%)
日経平均続落、終値140円安の2万3687円: 日本経済新聞
14日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比140円14銭(0.59%)安の2万3687円59銭で終えた。中国で新型肺炎の感染者が急増し問題の収束に時間がかかるとの見方から、前日の米株式相場が下落。

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

日産自動車 2019年10~12月期は11年ぶりの赤字となり株価大幅安

日産自動車<7201>は、2月13日に2019年4~12月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比87.6%減となりました。

併せて通期の業績予想の下方修正を発表。

純利益は従来予想では前期比65.5%減としていましたが、今回79.6%減へと改めました。

ちなみに、2019年10~12月期に限った場合の純利益は260億円の赤字でした。

これを受け今日の日産自動車の株価は大幅安となり、昨年来安値をつけました。

日産自動車<7201> 513.7 -54.8 (-9.64%)
日産自動車の19年4~12月期、純利益87.6%減392億円: 日本経済新聞
日産自動車が13日に発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比87.6%減の392億円となった。
日産、11年ぶり最終赤字 10~12月期: 日本経済新聞
日産自動車が13日発表した2019年10~12月期連結決算は、最終損益が260億円の赤字(前年同期は704億円の黒字)だった。同期間としてはリーマン・ショック時の08年10~12月期(831億円の赤字)以来、11年ぶりの赤字となる。

SUMCO 決算も業績予想もよくないけれども株価大幅高

シリコンウエハのSUMCO<3436>は、2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は前期比43%減となりました。

併せて2020年1~3月期の業績予想を発表。

純利益は前年同期比58%減になりそうだとのことです。

決算も業績予想もよくありませんが、そろそろ底を打ったのではないかとの見方から、今日のSUMCOの株価は大幅高となりました。

SUMCO<3436> 1,916 +123 (+6.86%)
SUMCOの前期、純利益43%減 メモリー向けウエハーの不振で: 日本経済新聞
SUMCO(3436)が13日発表した2019年12月期(前期)の連結決算は、純利益が前の期比43%減の331億円だった。半導体の基板素材となるシリコンウエハーはメモリー向けが振るわず、在庫調整の影響も受け利益を下押しした。

ネットワン 架空取引の中間報告を発表し株価大幅高

架空取引が問題となっているネットワンシステムズ<7518>は、2月13日に架空取引の中間報告を発表しました。

これによると架空取引に組織的な関与はなかったとのことです。

本来この日に決算発表の予定でしたが、そちらは延期となりました。

今日のネットワンの株価は、組織的な関与がなかったことが好感され、大幅高となりました。

ネットワン<7518> 2,360 +319 (+15.63%)
ネットワン---急騰、架空循環取引の中間報告受けて目先の不透明感後退も
*10:55JST ネットワン---急騰、架空循環取引の中間報告受けて目先の不透明感後退も ネットワンは急騰。前日に「納品実体のない取引に関する調査 中間報告書」並…
ネットワン、架空取引めぐり下方修正 20年3月期予想: 日本経済新聞
通信システムのネットワンシステムズは14日、2020年3月期の連結純利益予想を8億円引き下げ94億円になる見込みと発表した。同社の元営業担当が持ちかけ、東芝子会社など複数の企業が関与した架空取引に伴う影響額22億円を織り込んだ。

楽天 「送料無料」を「送料込み」に修正して株価大幅高

ネット通販の楽天<4755>は、2月13日に2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は318億円の赤字となりました。

2020年12月期の業績予想については、証券を除いた連結売上収益で二桁の成長を目指すとしています。

また、3,980円以上買い物をしたときに「送料無料」とする件について、「送料込み」に文言を修正することを明らかにしました。

これを受け今日の楽天の株価は大幅高となりました。

楽天<4755> 905 +31 (+3.55%)
楽天、8年ぶり最終赤字318億円 19年12月期: 日本経済新聞
楽天が13日に発表した2019年12月期の連結決算(国際会計基準)は最終損益が318億円の赤字(前の期は1422億円の黒字)となり、8年ぶりの最終赤字に転落した。
楽天、通販「送料込み」に 公取委調査が影響: 日本経済新聞
楽天は13日、ネット通販サイト「楽天市場」で3980円以上購入した場合に送料を無料化する方針について、「送料込み」の表記に修正する考えを明らかにした。

DIC 今期営業利益9%増、10円増配予想で株価大幅高

インキのDIC<4631>は、今日のお昼の時間帯に2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は前期比27%減となりました。

併せて2020年12月期の業績予想を発表。

営業利益は前期比9%増、純利益は横ばいになりそうだとのことです。

また、10円の増配を予定しているとのことです。

これを受け今日のDICの株価は大幅高となりました。

DIC<4631> 3,125 +182 (+6.18%)
DICの今期、純利益横ばいの235億円 年間配当は10円増: 日本経済新聞
DICは14日、2020年12月期(今期)の連結純利益が前期比横ばいの235億円になりそうだと発表した。電気・電子業界向けなどの高付加価値製品の出荷増を見込む一方、新事業の創出にかかるコスト増が重荷となる。

昭和電工 今期業績予想も大幅減益だけれども株価はそれほど下がらず

黒鉛電極などの昭和電工<4004>は、2月13日に2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は前期比34%減となりました。

併せて2020年12月期の業績予想を発表。

純利益は前期比79%減になりそうだとのことです。

今日の昭和電工の株価は、業績予想が良くない割には下落は軽微でした。

昭和電工<4004> 2,737 -15 (-0.55%)
昭電工の今期、純利益79%減 新型肺炎などリスクの高まりで: 日本経済新聞
昭和電工(4004)は13日、2020年12月期(今期)連結純利益が前期比79%減の150億円となる見通しだと発表した。米中貿易摩擦や新型肺炎が世界景気に大きな影響を与えるリスクが高まっていることを反映した。

日揮HD 純利益51.9%減でも株価大幅高

総合エンジニアリングの日揮ホールディングス<1963>は、2月13日に2019年4~12月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比51.9%減となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

この決算が思ったよりも悪くなかったのか、今日の日揮HDの株価は大幅高となりました。

日揮HD<1963> 1,590 +62 (+4.06%)
日揮HDの19年4~12月期、純利益51.9%減47億円: 日本経済新聞
日揮ホールディングスが13日に発表した2019年4~12月期の連結決算は、純利益が前年同期比51.9%減の47億円となった。

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

リクルートHD

販促や人材などのリクルートホールディングス<6098>は、2月14日に2019年4~12月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比14%増となりました。

リクルートHDの19年4~12月期、純利益14%増1665億円: 日本経済新聞
リクルートホールディングスが14日に発表した2019年4~12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比14%増の1665億円となった。

クボタ

農機・建機のクボタ<6326>は、2月14日に2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は前期比7.6%増となりました。

併せて2020年12月期の業績予想を発表。

純利益は前期比0.7%減になりそうだとのことです。

クボタの19年12月期、純利益7.6%増1490億円: 日本経済新聞
クボタが14日に発表した2019年12月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前期比7.6%増の1490億円となった。売上高は前期比3.8%増の1兆9200億円、営業利益は前期比6.5%増の2016億円だった。

アシックス

スポーツシューズのアシックス<7936>は、2月14日に2019年12月期の決算を発表しました。

純利益は70億円の黒字となりました。

併せて2020年12月期の業績予想を発表。

純利益は前期比43.6%減になりそうだとのことです。

アシックスの19年12月期、最終損益70億円の黒字: 日本経済新聞
アシックスが14日に発表した2019年12月期の連結決算は、最終損益が70億円の黒字(前期は203億円の赤字)に転換した。

来週に向けての注目点

国外については、ドイツで4QのGDPの発表があり、ゼロ成長だったとのことです。

ドイツ経済、出口なき低迷 10~12月はゼロ成長: 日本経済新聞
【ミュンヘン=石川潤】ドイツ経済が出口の見えない低迷を続けている。ドイツ連邦統計庁が14日発表した2019年10~12月の実質国内総生産(GDP)はゼロ成長にとどまった。

また、フランスではルノーの決算発表がありましたが、赤字だったとのことです。

ルノー、10年ぶり最終赤字 ゴーン路線が裏目に: 日本経済新聞
【パリ=白石透冴】仏自動車大手ルノーが14日に発表した2019年12月期連結決算は最終損益が1億4100万ユーロ(約167億円)の赤字(前の期は33億200万ユーロの黒字)だった。赤字は09年以来10年ぶり。

今晩米国では以下の指標の発表があります。

  • 1月 小売売上高
  • 1月 鉱工業生産
  • 2月 ミシガン大学消費者態度指数

国内については、2月17日(月)の取引時間終了後には以下のような決算発表があります。

  • ブリヂストン<5108>

来週の主な予定は以下のようになっています。

2月17日(月) 日本 4Q GDP
米国 休場(プレジデントデー)
2月18日(火) ドイツ 2月 ZEW景況感調査
米国 2月 ニューヨーク連銀製造業景気指数
2月19日(水) 日本 12月 機械受注
1月 貿易統計(通関ベース)
1月 訪日外国人客数
米国 1月 卸売物価指数(PPI)
1月 住宅着工件数
2月20日(木) 日本 1月 コンビニ売上高
米国 2月 フィラデルフィア連銀製造業景気指数
2月21日(金) 日本 1月 全国消費者物価指数(CPI)
1月 食品スーパー売上高
1月 全国百貨店売上高
米国 1月 製造業PMI、非製造業PMI
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