【今日の市況】日経平均大幅反落、NEC 仏バイオ企業とがんワクチンの治験を開始して株価上昇など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は3指数とも反落しました。

NYダウは前日とは打って変わって中東情勢に悲観的になり、株が売られました。

発表された12月のISM非製造業景況指数は、市場予想より良かったのですが、あまり材料とはならなかったようです。

NYダウ 28,583.68 -119.70 (-0.42%)
NASDAQ 9,068.58 -2.88 (-0.03%)
S&P500 3,237.18 -9.10 (-0.28%)
NYダウ反落、119ドル安 中東リスクの高まりで
【NQNニューヨーク=横内理恵】7日の米株式相場は反落し、ダウ工業株30種平均は前日比119ドル70セント(0.4%)安の2万8583ドル68セントで終えた。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を
12月の米非製造業景況感、4カ月ぶり高水準(写真=ロイター)
【ワシントン=長沼亜紀】米サプライマネジメント協会(ISM)が7日発表した2019年12月の非製造業景況感指数は前月比1.1ポイント上昇の55.0と、8月以来4カ月ぶりの高水準だった。2カ月ぶりの上

今日の日本市場

今日の日本市場は、主要な指数すべてが反落しました。

イラクにある米軍基地にイランが報復攻撃を行ったとの情報が取引時間開始前に入り、日経平均は一時23,000円を割るなど大幅安となって、昨日上げた分がキレイに吹き飛んでしまいました。

ドル円も一時107円60銭台まで円高に進む場面がありました。

日経平均 23,204.76 -370.96 (-1.57%)
TOPIX 1,701.40 -23.65 (-1.37%)
JPX日経400 15,207.36 -205.16 (-1.33%)
JASDAQ平均 3,842.05 -30.67 (-0.79%)
マザーズ指数 871.00 -22.27 (-2.49%)
東証大引け 大幅反落 中東不安が再燃 リスク回避で全面安
8日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落し、前日比370円96銭(1.57%)安の2万3204円76銭で終えた。昨年12月4日以来約1カ月ぶりの安値。2万3000円を割り込む場面があった。8日朝
イラン、イラクの米軍基地に報復攻撃
【ワシントン=永沢毅】米国防総省は7日、イラクにある米軍の駐留基地がイランから十数発の弾道ミサイルの砲撃を受けたと発表した。中西部アンバル州のアサド空軍基地と北部アルビルの基地の2カ所が標的となった

今日の取引時間開始前には11月の毎月勤労統計の発表がありました。

実質賃金は前年同月比0.9%減となりました。

19年11月の実質賃金、前年比0.9%減
厚生労働省が8日発表した2019年11月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.9%減少した。消費者物価指数が上昇するなかで残業代やボーナス

午後の取引時間中には12月の消費者態度指数の発表がありました。

前月比0.4ポイント上昇して39.1となりました。

12月の消費者態度指数、前月比0.4ポイント上昇 基調判断は据え置き
内閣府が8日発表した2019年12月の消費動向調査によると、消費者心理を示す一般世帯(2人以上の世帯)の消費者態度指数(季節調整値)は前月比0.4ポイント上昇の39.1と、3カ月連続で改善した。指数

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

NEC 仏バイオ企業とがんワクチンの治験を開始して株価上昇

日本電気<6701>とフランスのバイオ企業Transgene SAは、AI技術を利用したがんワクチンの治験を開始したと、1月7日に発表しました。

これを受け今日のNECの株価は上昇しました。

NEC<6701> 4,850 +105 (+2.21%)
AIで開発されたがんワクチンで治験--NECと仏バイオ技術企業
NECとがん治療向けウイルスベース免疫治療の設計開発を行うフランスのバイオテクノロジー企業Transgeneは、治療用ワクチン「TG4050」を評価する「ヒト初回投与試験」に初めて患者を登録した。

イランによる米軍基地報復攻撃で防衛関連銘柄が大幅高

昨日は一旦下落していた防衛関連銘柄の株価ですが、イランによる米軍基地への報復攻撃により、今日はまた大幅高となりました。

細谷火工<4274> 1,418 +235 (+19.86%)
石川製作所<6208> 2,381 +308 (+14.86%)
重松製作所<7980> 908 +111 (+13.93%)
豊和工業<6203> 994 +67 (+7.23%)
東京計器<7721> 1,195 +55 (+4.82%)
石川製や豊和工など防衛関連が逆行高、イランが米基地に報復攻撃 - 東洋経済兜町特捜班 - 経済:朝日新聞デジタル
 石川製作所(6208)が買い注文を集めて前日につけた昨年来高値を大きく更新して値幅制限上限となる前日比500円(24.1%)ストップ高の2573円まで買い進まれているほか、豊和工業(6203)や東京

バルチック海運指数が791ポイントまで下落してきて海運株が大幅安

中東情勢の悪化などを受け、ばら積み船の不定期船運賃の指数「バルチック海運指数」が1月7日時点で791ポイントまで下落してきました。

ちなみに2019年で一番高かったのは9月4日の2,518ポイント、一番低かったのが2月11日の595ポイントでしたので、かなり下がってきた印象です。

このバルチック海運指数と関連性の高い海運株は今日も大幅安となりました。

バルチック海運指数は2カ月ぐらい先の世界経済の先行指標と言われていますので、今後も目が離せません。

川崎汽船<9107> 1,665 -105 (-5.93%)
商船三井<9104> 2,791 -112 (-3.86%)
日本郵船<9101> 1,872 -59 (-3.06%)

バルチック指数の最新の値は以下で見れます。

BDIY 銘柄 - バルチック海運指数 名称
バルチック海運指数 (BDIY)のインデックス指数詳細 - 指数の値、チャート、指数概要や関連マーケットデータをご覧ください。

クレスコ 株式分割を発表し株価大幅高

ソフトウェア開発のクレスコ<4674>は、1月31日を基準日として1株を2株に分割する株式分割を行うと、1月7日に発表しました。

これを受け今日のクレスコの株価は大幅高となりました。

クレスコ<4674> 3,825 +220 (+6.10%)
クレスコが大幅続伸、1対2株式分割発表を前向き評価 - 東洋経済兜町特捜班 - 経済:朝日新聞デジタル
 クレスコ(4674)が買われて大幅続伸。午後2時20分時点では前日比240円(6.7%)高の3845円で推移している。 当社は独立系のソフトウェア開発会社で、金融系に強く情報家電などの組み込み開発も

ネクステージ 純利益46.3%増でも株価大幅安

中古車販売のネクステージ<3186>は、1月7日に2019年11月期の決算を発表しました。

純利益は前期比46.3%増となりました。

併せて2020年11月期の業績予想を発表。

純利益は24.5%増になりそうだとのことです。

これだけの増益予想を出したにも関わらず、今日のネクステージの株価は材料出尽くし感からか、大幅安となってしまいました。

ネクステージ<3186> 1,230 -74 (-5.67%)
ネクステージの19年11月期、純利益46.3%増42億円
ネクステージが7日に発表した2019年11月期の連結決算は、純利益が前期比46.3%増の42億円となった。売上高は前期比34.4%増の2192億円、経常利益は前期比40.7%増の58億円、営業利益は

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

ABCマート

靴小売のエービーシー・マート<2670>は、1月8日に2019年3~11月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比0.1%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

ABCマートの3~11月期、純利益微増 駆け込み需要取り込む
エービーシー・マートが8日発表した2019年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期と比べて微増の229億円だった。国内で10月の消費増税前の駆け込み需要を取り込み、スニーカーなどの販売が好調だっ

ウエルシアHD

ドラッグストアのウエルシアホールディングス<3141>は、1月8日に2019年3~11月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比21%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

ウエルシアの3~11月期、純利益21%増 調剤併設店増が寄与
ウエルシアホールディングスが8日発表した2019年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比21%増の159億円だった。調剤薬局を併設した店舗の出店増による調剤部門の売り上げ増がけん引した。売上高

サイゼリヤ

イタリアンファミレスのサイゼリヤ<7581>は、2019年9~11月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比2%増となりました。

通期の業績予想は据え置きとのことです。

サイゼリヤの19年9~11月期、純利益2%増13億円
サイゼリヤが8日に発表した2019年9~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比2%増の13億円となった。売上高は前年同期比0.7%減の380億円、経常利益は前年同期比9.7%増の21億円、営業利益

明日に向けての注目点

国外については、米国で以下の指標の発表があります。

  • 12月 ADP雇用統計

国内については、明日の取引時間終了後に以下のような決算発表があります。

  • サカタのタネ(1377)
  • キユーピー<2809>
  • 7&iHD<3382>
  • 安川電機<6506>
  • コジマ<7513>
  • イオンモール<8905>
  • ファーストリテイリング<9983>

安川電機の決算発表は大手製造業の中で最も早く出てくるので、今後を占う上でとても重要です。

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