【今日の市況】日経平均続伸、日本電産 業績予想下方修正でも株価上昇など

株式
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こんにちは、進化型タヌキです。

量子コンピュータの計算能力がスーパーコンピュータを上回ることを実証できたと、Googleが10月23日に発表しました。

スーパーコンピュータで計算すると1万年かかる問題を3分20秒で解いてしまったそうです。

この影響で暗号が破られるかもしれないとの懸念から、ビットコインが急落してしまいました。

Google、量子コンピュータで「量子超越性」を実証 特定の計算で“スパコン超え”
量子コンピュータの計算能力が、スーパーコンピュータなど従来型のコンピュータを上回ることを示す「量子超越性」を実証したと、Googleが発表。

では、今日の市況についての投稿です。

昨晩の米国市場

昨晩の米国市場は、3指数そろって反発しました。

発表のあったボーイング<BA>とキャタピラー<CAT>の決算はどちらも良くなかったのですが、なんだか底を打った感じととらえられて株価は上昇しました。

NYダウ26,833.95+45.85 (+0.17%)
NASDAQ8,119.79+15.49 (+0.19%)
S&P5003,004.52+8.53 (+0.28%)

昨晩決算発表のあった企業の株価は以下のようになりました。

ボーイング<BA>340.50+3.50 (1.04%)
キャタピラー<CAT>135.34+1.61 (1.20%)
NYダウ反発、45ドル高 決算受けキャタピラーなどに買い - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=張間正義】23日の米株式相場は反発した。ダウ工業株30種平均は前日比45ドル85セント(0.2%)高の2万6833ドル95セントで終えた。米主要企業の決算発表ラッシュを迎えており、それを受けた個別株の選択売買が中心だった。朝方に発表した決算を受けて過度な業績懸念が後退した建機のキャタピラーと航空機...

以下は取引時間終了後に発表された決算の情報です。

マイクロソフト<MSFT>の7~9月期の決算は、純利益が前年同期比21%増となりました。

今回もクラウドサービスが好調だったようです。

テスラ<TSLA>の7~9月期の決算は予想外の黒字で、時間外の株価が急伸しました。

米テスラ、採算改善で3四半期ぶり黒字 株価急騰 - 日本経済新聞
【NQNニューヨーク=川内資子】電気自動車(EV)のテスラが23日夕に発表した2019年7~9月期決算は純利益が前年同期比54%減の1億4300万ドルだった。売上高は7年ぶりに減ったが、自動車事業の採算が改善し、3四半期ぶりの最終黒字となった。市場が今後の収益拡大をけん引するとみる中国の上海工場の稼働について「予定より...

フォード<F>の7~9月期の決算は、純利益が前年同期比57%減。

時間外の株価は下げています。

米フォード57%減益 中国・欧州の販売低迷 7~9月期 - 日本経済新聞
【ニューヨーク=中山修志】米自動車大手フォード・モーターが23日発表した2019年7~9月期決算は純利益が前年同期比57%減の4億2500万ドル(約460億円)だった。中国や欧州の販売低迷で世界販売台数(卸売りベース)が8%減少した。インドでの合弁事業の立ち上げコストも響いた。売上高は2%減の369億ドルだ

今日の日本市場

今日の日本市場は、主要な指数がすべて続伸しました。

日経平均は高く始まって終日その水準を保ち、今日も年初来高値をつけました。

また、TOPIXも年初来高値をつけています。

日経平均22,750.60+125.22 (+0.55%)
TOPIX1,643.74+5.60 (+0.34%)
JPX日経40014,706.93+54.53 (+0.37%)
JASDAQ平均3,470.99+15.69 (+0.45%)
マザーズ指数861.52+7.72 (+0.90%)

以下、個人的に気になった日本市場の出来事をいくつかご紹介します。

日本電産 業績予想下方修正でも株価上昇

精密モーター大手の日本電産<6594>は、10月23日に4~9月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比64.9%減となりました。

併せて通期の業績予想の下方修正と増配を発表しました。

純利益は前回予想では前期比22%増としていましたが、今回10%減へと改めました。

今日の日本電産の株価は、一時マイナスになる場面もありましたが、今日行われた決算説明会の永守会長の発言を受けたのか、最終的にはプラスで引けました。

日本電産<6594>15,480+130 (+0.85%)
日本電産の19年4~9月期、純利益64.9%減275億円 - 日本経済新聞
日本電産が23日に発表した2019年4~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比64.9%減の275億円となった。売上高は前年同期比0.6%減の7512億円、営業利益は前年同期比35.3%減の622億円だった。対米ドル平均為替レートは前年同期比約2%の円高、対ユーロ平均為替レートは前年同期比約7%の円高と...
日電産、営業益予想を下方修正、車載で開発費増加-予想下回る
日本電産は23日、今期(2020年3月期)の連結営業利益予想を従来比14%減の1500億円に下方修正した。車載関連で先行開発費が増加した。
日本電産、EVモーターの受注見込みが3カ月で5倍に - 日本経済新聞
日本電産の永守重信会長は24日、電気自動車(EV)の駆動用モーターの受注見込みが2023年度までに455万台に積み上がったと明らかにした。7月から3カ月間で5倍に伸びた。従来受注していた中国EVメーカーに加え、欧州の自動車・車部品メーカーからの受注も広がり始めた。生産能力も強化し「年産1200万台を目指す」とした。同日...

ソフトバンクグループ WeWorkに1兆円支援すると発表し株価下落

ソフトバンクグループ<9984>は、経営難に陥っているWeWorkに対し1兆円の支援を行うと、10月23日に発表しました。

ソフトバンクグループの株価は、一連のWeWorkの問題により8月以降下落基調が続いていて、今日もかなりの幅で下落しました。

ソフトバンクグループ<9984>4,067-123 (-2.94%)
ソフトバンクG、苦境WeWorkに約1兆円の支援 過半数の議決権は持たず関連会社化
ソフトバンクグループが、コワーキングスペース「WeWork」を運営するThe We Companyに計約95億ドル(1兆308億円)の金融支援を行うと発表した。過半数の議決権は保有せず、子会社ではなく関連会社となる予定だ。We社は大規模な赤字を抱えていることなどが発覚し、9月末にIPO申請を撤回していた。

東レ ボーイングの787ドリームライナー生産削減で株価大幅安

昨晩のボーイング<BA>の決算発表の内容に、787ドリームライナーの生産削減などが含まれていました。

ボーイングの機体には東レ<3402>の炭素繊維が使われているため、今日の東レの株価は大幅安となりました。

東レ<3402>801.9-36.5 (-4.35%)
ボーイング、第3四半期は減益 米で737MAX年内承認の見通し
米ボーイングが23日発表した第3・四半期決算は墜落事故を起こした旅客機「737MAX」の運航停止が長引いていることが響き、53%の減益となった。

松屋フーズHD 業績予想を増益へ上方修正で株価大幅高

牛めしの松屋フーズホールディングス<9887>は、10月23日に4~9月期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は前回予想では前年同期比36%減としていましたが、今回22%増へと改めました。

これを受け今日の松屋フーズHDの株価は大幅高となりました。

松屋フーズHD<9887>4,100+125 (+3.14%)
松屋フーズ、一転増益、純利益18億円、4~9月期 - 日本経済新聞
松屋フーズホールディングスは23日、2019年4~9月期の連結純利益が前年同期比89%増の18億円になりそうだと発表した。36%減の6億3000万円を見込んでいた従来予想から一転、増益となる。創業時の味を再現した「創業ビーフカレー」などが好調で既存店売上高が伸び、人件費などのコストを吸収した。売上高は9%増の520億円...

東映アニメ 業績予想上方修正でも株価大幅安

東映アニメーション<4816>は、10月23日に通期の業績予想の上方修正を発表。

純利益は前回予想では前年同期比25%減としていましたが、今回6%減へと改めました。

しかし、これでは物足りなかったのか、今日の東映アニメの株価は大幅安となりました。

東映アニメ<4816>5,270-170 (-3.13%)
東映アニメ、減益幅縮小 純利益6%減 20年3月期 - 日本経済新聞
東映アニメーションは23日、2020年3月期の連結純利益が前期比6%減の107億円になる見通しだと発表した。25%減の従来予想から22億円上方修正し、減益幅が縮小する。同社が版権を持つアニメ作品のスマートフォンゲームの売り上げが好調でゲーム化権収入が増え、利益が伸びる。売上高は1%減の550億円と、従来予想を88億円上...

9月の全国スーパー売上高は駆け込み需要で2.8%増

今日の午後の取引時間中に9月の全国スーパー売上高が発表されました。

駆け込み需要により既存店の売上高が前年同月比2.8%増だったとのこと。

大手スーパーの今日の株価は、この発表を受けて大きく動くようなことはありませんでした。

イオン<8267>2,198.5+19 (+0.87%)

スーパーは食品の取り扱いが多いので、百貨店ほど駆け込み需要は伸びませんでしたね。

スーパー9月、2・8%増 既存店6カ月ぶり 増税前の駆け込み寄与 - 日本経済新聞
日本チェーンストア協会(東京・港)が発表した9月の全国スーパー売上高(速報値)は全店ベースで1兆172億円だった。既存店の販売実績は前年同月比2.8%増で、プラスは6カ月ぶり。トイレットペーパーなどの日用雑貨や洗濯洗剤といった住居関連の商品で消費増税前の駆け込み需要が発生したことが寄与した。住関連の商品全体では同13....

今日の注目決算

今日の取引時間終了後に発表された決算についていくつかご紹介します。

MonotaRO

工事用資材のネット通販でおなじみのMonotaRO<3064>は、10月24日に1~9月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比11%増となりました。

MonotaROの19年1~9月期、純利益11%増77億円 - 日本経済新聞
MonotaROが24日に発表した2019年1~9月期の連結決算は、純利益が前年同期比11%増の77億円となった。売上高は前年同期比22.4%増の966億円、経常利益は前年同期比11.8%増の113億円、営業利益は前年同期比11.3%増の113億円だった。顧客基盤の拡大に伴い増加する様々な需要に対応すべく、当第3四半期...

東京製鐵

東京製鐵<5423>は、10月24日に4~9月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比8.9%増となりました。

併せて通期の業績予想の上方修正と自社株買いを発表しました。

東京製鐵の19年4~9月期、税引き利益8.9%増73億円 - 日本経済新聞
東京製鐵が24日に発表した2019年4~9月期の決算は、税引き利益が前年同期比8.9%増の73億円となった。売上高は前年同期比1%減の959億円、経常利益は前年同期比4.3%増の79億円、営業利益は前年同期比7.6%増の77億円だった。2020年3月期は税引き利益が前期比15.8%減の130億円、売上
東京製鉄の今期、税引き益16%減に上振れ 鋼材市況が堅調 - 日本経済新聞
東京製鉄は24日、2020年3月期の単独税引き利益が前期比16%減の130億円になりそうだと発表した。115億円としていた従来予想から上振れする。国内では都市の再開発や民間の設備投資が引き続き堅調で、19年7~9月期は製品の出荷単価が想定を上回った。鋼材市況が堅調だった19年4~9月期の実績を反映し、今後についても国内...

中外製薬

中外製薬<4519>は、10月24日に4~9月期の決算を発表しました。

純利益は前年同期比66.9%増となりました。

中外製薬の19年1~9月期、純利益66.9%増1173億円 - 日本経済新聞
中外製薬が24日に発表した2019年1~9月期の連結決算(国際会計基準)は、純利益が前年同期比66.9%増の1173億円となった。売上収益は前年同期比19.3%増の5088億円、営業利益は前年同期比64.3%増の1608億円だった。売上収益は、製商品売上高やロイヤルティ等収入及びその他の営業収入が大きく伸長し、増

明日に向けての注目点

国外については、欧州でECB理事会の結果発表があります。

ドラギ総裁は今回が最後なので、無難な結果になると考えられています。

米国では以下の指標の発表があります。

  • 10月 製造業PMI、非製造業PMI

また、米国では以下のような決算発表があります。

  • ツイッター<TWTR>
  • スリーエム<MMM>
  • アフラック<AFL>
  • アマゾン<AMZN>
  • インテル<INTC>
  • ビザ<V>

国内については、明日の取引時間終了後に以下のような決算発表があります。

  • エムスリー<2413>
  • コーエーテクモ<3635>
  • 信越化学工業<4063>
  • 野村総合研究所<4307>
  • 富士通ゼネラル<6755>
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