こんにちは、進化型タヌキです。
3連休も今日が最終日です。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日の日本市場はお休みですので、いくつかニュースなどについて投稿します。
先週末の米国市場
先週末の米国市場は、3指数とも上昇しました。
NYダウは前の営業日に初めて27,000ドルを超えたばかりなのですが、その翌営業日にはもう27,322ドルに達するという、ちょっと心配になるような上昇スピードを見せています。
NYダウ | 27,332.03 | +243.95 (+0.90%) |
NASDAQ | 8,244.14 | +48.10 (+0.59%) |
S&P500 | 3,013.77 | +13.86 (+0.46%) |
今日のニュース
中国のGDPは6.2%に減速
中国の国家統計局が、4~6月期の実質経済成長率を発表しました。
GDPは物価の変動を除いた実質で前年同期より6.2%増と、統計を遡ることのできる1992年以降で最低だったとのこと。
先週の安川電機<6506>の決算に続いて、ハイテクなど中国関連銘柄への悪材料となります。
明日の関連銘柄の株価は要チェックです。
ただ、今日の上海総合指数はプラスでした。
このGDPの結果は、既に織り込まれていて、逆に思ったほど悪くなかったと捉えられたのかもしれません。
上海総合指数 | 2,942.18 | +11.63 (+0.40%) |

ファーウェイが米国事業縮小
同じく中国関連ですが、ファーウェイが米国での事業を縮小すると、ウォール・ストリート・ジャーナルが報じたとのこと。
もともと米国市場の開拓は進んでいなかったらしく、大きなダメージはないのかもしれませんが、気になるニュースではあります。

かんぽ全契約者に意向確認
かんぽ生命保険<7181>の不適切販売の問題で、販売委託を受けている日本郵便が、契約内容が合っていたかどうかなどについて、全契約者に確認するとのこと。
かんぽ生命の顧客は約2648万人とされ、大変大規模な確認作業となります。
先週金曜日の株価の下落は軽微でしたが、明日はまた大きく反応する可能性がありますね。
かんぽ生命<7181> | 1,791 | -4 (-0.22%) |

ボーイング機の運航再開が20年までずれ込む可能性
ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が、ボーイング<BA>の新型機「737MAX」の運航再開が2020年1月までずれ込む可能性があると報じたとのこと。
737MAXは2度の墜落事故を起こし、米連邦航空局や各国当局により、運航停止措置が続いています。
ボーイングはNYダウの採用銘柄ですから、指数にも影響が出そうですね。

ちなみにNYダウ工業株30種平均の採用銘柄のリストは以下で見れます。
